2018-01-01から1年間の記事一覧

さらば重力

思うに。 人でもモノでも 物理的に存在するナニかは 所有したとたん、 己も所有される。 重力の谷間に 引きずり込まれる。 男。 子供。 車。 不動産。 気づけば。 重力からの逃走で 積み重ねてきた人生だった。 むろん。 100%逃げおおせるのは 不可能だが、 …

未来を買う

御用納めの28日。 大病院の 消化器内科にて 肝臓エコー検査。 そもそも。 最近頻繁に動悸がするため 近所のかかりつけ医に 相談したところ、 不整脈が出てるってんで 当院の循環器科を紹介された。 幸い心臓には問題ナシ だったのだが、 血液検査の結果から …

脱亜脱欧

日本が商業捕鯨を 来年7月に再開。 当ったりめぇだぁよ。 IWC=国際捕鯨委員会とは 名ばかり、 実態は国際反捕鯨委員会と 化して久しい。 幼い頃にさんっざん 鯨を食って育った 不肖キツネ、 何はともあれ 不当な外圧に NOと言えるように なりつつある日本を…

荒魂顕現

韓国海軍の駆逐艦による 我が海上自衛隊哨戒機への レーダー照射。 国としての意思とすれば 立派に宣戦布告モノであるが、 軍内部の統率が取れておらず、 乗組員の一部が 暴走した可能性もある。 どっちにせよ。 一事が万事「日本憎し」、 火病持ちのお国柄…

冬至満月天長節

本日。 12月23日。 平成の御代ラストの 天長節である。 前日は冬至。 太陽のパワーが甦る この時期に 生をお受けになった 今上陛下こそは日の御子。 The Son Of The Sun。 あろうことか。 この日を クリスマス・イブ・イブ なんぞと称する阿呆どもが いるよ…

銀幕血涙鉄拳

先日。 地上波TV放映2度目の 「シン・ゴジラ」鑑賞。 映画館で見た2回と 合わせて通算4回目である。 人一倍、飽きっぽい 不肖キツネにしては 実に珍しいことじゃ。 内容については さまざまな解釈があろうが、 この作品は戦後70有余年、 いまだ国の存亡を自…

爆走2Days

無理無理ドーピング 爆走濃厚2Days完了。 さっすがにバテた。 が。 全く後悔はない。 清々しい。 土曜は懇意にしている 大阪の宮司さんが 東京にいらしたので 会いに神楽坂へ。 いつ来ても しっとりした情緒漂う 素敵な街だ。 今年一年を無事に過ごせた 御礼…

歳末ガス欠

今年は昨年 (というか動くに動けなんだ 過去5年あまり)の リベンジを思いっきり やりきった感アリなのだが。 ガソリンを使い果たしたか、 ココに来てイッキに 虚脱モード。 まあ。 もとより双極&境界の ダブルBPD (Bipolar Disorder & Borderline Personali…

バクチの顛末

日照時間と メンタルヘルスの 相関関係はよく 知られるところだけれど、 日没の早いこの季節が 毎年、大の苦手である。 もとより晴れ女の 不肖キツネ、 お天道様が見えないと ゼンマイが切れたみたいに 動けない。 福祉が充実しているはずの 北欧で自殺者が…

こじらせヒストリー

まいど。 左腕に採血跡バリバリ青タンの 古ギツネだす。 血管の細さでは定評(?)がござる。 前回より1週間おかず 再びの採血。 当然。 青タンの上にさらなる 青タンが予想される。 でもいいのさ。 それで命拾いしたことあるし。 毎回。 注射器が己の血液を …

お江戸 西東

ちょいと前まで 季節ハズレに気温が高く、 こりゃ暖冬か? と喜んでいたらば。 やっぱ。 おいでになりやした冬将軍。 生まれも育ちも横浜の 不肖キツネであるが、 体内を流れる血は 九州産100%である。 どんなに酷暑でも 極寒よりマシ。 このぶんだと今冬も …

今日vs明日

明日も自分が生きてる、 という確信満々で 過ごしてる おめでたいヤツらの 何と多いこと。 ボーッと生きてんじゃねーよ。 確かに。 毎日毎日その日が 人生ラストだなんて 思ってたら、 しんどくて仕方なかろう。 そんでも。 不肖キツネ、 基本的にその立場で…

横須賀ゆる散歩

昨日は横須賀方面通院日。 平日昼間のドブ板通りは 心配になるほど 閑散としている。 たまぁに行列ができてる ネイビーバーガーの店も あるにはあるが、 並んでまで食うほどの もんじゃござんせん。 汐入駅前商店街も 米が浜通りも 人通りは少なく、 街自体…

降っても晴れても

ソフトバンクを含む 長時間の通信障害は 11ヵ国にも及んだとか。 極度に進化したテクノロジーは その複雑な構造ゆえに 脆弱さをはらむ。 地球規模で人類のインフラと 化したネットワークの 崩壊はすなわち カタストロフ。 原因はエリクソンの ソフトウェアと…

ポケットにベルを

ポケベルが来年9月で サービス終了とな。 なっつかしい。 東京テレメッセージの 丸っこいピンクの 金魚型を愛用してたっけ。 当時つき合ってた男に 「頼むから持ってくれ」 と言われて契約したんだわ。 その彼も今は彼岸の住人。 同じ頃。 手書きメッセージ…

開店閉店

優しくされることに 慣れてないんだよ。 「キミは強い人だから、 1人でも生きていけるね」 的な印象を抱かれがちなのか。 だから。 細やかな気配りが ものすごく沁みる。 痛いぐらいに。 そんなに殺伐とした 日常を送っているつもりは ないのだけれど、 根…

魂の故郷

ただいま名古屋。 マイ・ソウル・シティ。 今年4回目。 通算? 数え切れやしねぇよ。 毎度毎度。 このアウェイ感のなさは 一体、何だろう。 血縁が住むでナシ、 男がいるでナシ。 もっともっと若かったら。 家庭の条件が許せば。 きっとイギリスか 名古屋に移…

元号ロック西暦ロック

あっという間に師走。 公開中の映画 「さらば青春の新宿JAM ~ THE COLLECTORS」 の上映期間が12/6までと知り、 あわててMM地区 ワールドポーターズの イオンシネマへ。 上映は1日たった2回、 それも夜だけ。 が。 横浜で見られるって だけでもありがたい。 …

そして誰もいなくなった

会うは別れの始めなり。 諸行無常。 万物流転、 パンタ・レイ。 いい加減、 学習せぬか霊長類。 結婚するから離婚する。 結婚するから不倫する。 当然至極。 別れない=円満の証拠 かどうかは 当事者同士のみぞ知る。 惰性。 諦念。 保身。 誰だって トシを…

郷に入りては

インド・北センチネル島で、 米国人宣教師が先住民に 弓矢で射殺された件。 不謹慎と理解しつつも 「ざまぁ」 という気持ちを 抑えることができん。 そもそも。 独自の歴史と慣習と価値観を 持つはずの部族に 布教してやろう、 なんざ思い上がりも はなはだ…

三の酉マジック

昭和45年。 1970年。 大阪万博。 そして。 三島の生首。 忘れもしない。 再び。 大阪に万博が 戻ってくるらしい。 たぶん。 行かない(行けない)と思うが、 我が国に大いなる豊穣を もたらす祭典であれかし。 本日。 三島追悼の憂国忌。 かつては設営を手伝っ…

終末タマゴ

満月。 新嘗祭。 さあさあ。 孵化が始まるよ。 平成最終章、 終末タマゴ。 我が国の霊的変革は 耶蘇教ミレニアムにあらず。 大嘗祭、 真床覆衾にこそあり。 乗り遅れるな。 乗り遅れるな。 ふるいの網目は細かいぞ。 シビアだぞ。 ニンニク、ニラ、ネギ。 魔…

幻想と言論

11月22日。 いい夫婦の日だそうな。 これなる古ギツネ、 全くもって 縁もゆかりも関心も ございません。 幼少時より花嫁姿に一切、 憧れを抱いたことがない。 「なぜ結婚しないの?」 と聞かれたら 「御縁がなくってねえ」 とか、 「今更このトシで !」 など…

血の寄り合い

従弟の告別式終了。 通夜でずいぶん泣いたので、 もう涙は出ないんじゃないかと 思ったけれど、 やっぱり泣いた。 精進落としの席では 久々に会った 88歳になる伯母に 「こんないい子に育って」 と頭を撫でられ、 また泣いた。 すっかり子供返り。 だって。 …

バカ殿完成

週明けは弔事より開始。 若くして逝った従弟の 通夜および告別式に出席予定。 気力体力的に心もとなく、 マッサージを受けに出向く。 現在の担当者さんには お世話になって3年以上になる。 飽きっぽさでは 定評(?)ある不肖キツネであるが、 マッサージと美容…

野音レジェンド

日比谷野外音楽堂。 通称、野音。 これまで幾多の 伝説的演奏が繰り広げられ、 不肖キツネも 何度となく足を運んだ。 アナーキー、 スターリン、 ロッカーズ、 モッズ、 ラフィン・ノーズetc。 名曲「激しい雨が」が 生まれるキッカケとなった モッズの集中…

夢の絵地図

昨日は二の酉。 予定では横浜橋の 大鷲神社・酉の市に 出向くつもりだったが、 早朝2回金縛りバリバリ。 1回目は盟友ソラ君 (安定剤Solanax)に頼るも、 2回目はガマン。 ここで追加服用しちまうと、 午前中のみならず 午後も廃人っすからね。 そんなこんなで…

白黒グレー

というワケで。 半ば無理無理に旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/ からコチラに引っ越し。 まだ100%完了はしておらず、 新旧合併吸収の作業が残っている。 ホンットに以前の内容が 吹き飛んだりしないんでしょーね。 何せ13年超の血と汗と涙だぁよ…

ブログ移転のお知らせ

おかげさまをもちまして 当ブログのページビューは 150万を通過いたしました。 日頃の御愛読まことに ありがとうございます。 m(__)m 約13年半にわたり、 書き続けて参りました この日記ですが、 運営元の(株)はてなが 勝手にも来春、 「はてなダイアリー」…

エンタメvs教材

小生意気な十代の頃。 フランス文学、 フランス映画は いつも身近にあった。 サガンにカブれ、 意味もわからぬまま ゴダールやサルトルに憧れた。 米英のカルチャーが 年相応のエンタメを もたらしてくれる一方、 背伸びに最適な教材は フランスから訪れた。…