郷に入りては

インド・北センチネル島で、
米国人宣教師が先住民に
弓矢で射殺された件。
不謹慎と理解しつつも
「ざまぁ」
という気持ちを
抑えることができん。
そもそも。
独自の歴史と慣習と価値観を
持つはずの部族に
布教してやろう、
なんざ思い上がりも
はなはだしいわ。


未開な蛮族だと
見くびってたんだろ阿呆め。
ありがたーい教えで
啓蒙してやらにゃあ?
どんだけ上から目線なんだよ。
大きなお世話じゃ。
郷に入りては郷に従え。
彼らにとって
外界からの闖入者は
異質異端であり、
単にそれを排除したに
すぎないのだ。


ついでに。
アクエリアン・エイジの今、
キリスト教は終焉した。
キリスト教の名を
借りた世界侵略計画も
もはや非力である。
我らが八百万神々の国において
信者は人口のわずか1%。
一方。
隣のK国は30%に及ぶ。
世界でも稀に見る
霊的鉄壁を大いに
誇ろうではないか。


というワケで。
不肖キツネ、
クリスマスは祝いません。
彼らが換骨奪胎した
大元の根っこ、
冬至を祝わずして
何とする。
日の御子のおわします
日出る国の民として。
弥栄。