アイル・ビー・バック!

今年7回目の名古屋より無事帰還。
すっかり慣れ親しんだ
いつもの場所、
いつもの味、
いつもの顔ぶれ。
名古屋にいると、
皮膚の内側と外側を
隔てるナニかが
グッと稀薄になる。
生まれた時から住んでる
ココ横浜を歩いてる時よりも
心身がはるかに無防備。
滞在中は毎回、
さぞやフヌケた顔を
していることだろう。


ホテルの部屋で
寝ていても、
うっかり自宅にいるような
感覚にとらわれる。
まあ。
20年以上の常宿ではあるさ。
入院中も感じたけれど、
寝床プラスアルファの空間と、
ちっちゃなキャリーケースに
収まる服と日用品がありゃあ、
他にさして必要ないのよね。
人間関係しかり。


年と共に「丸く」なるのが
フツーなのかどうか知らん。
少なくとも不肖キツネ、
ただでさえ暑苦しい気性が
年と共にまっすます
荒くなってる
フシありあり。
いやはや。
どーもスンマセンねえ。


子供の頃は
優等生だったが、
そんな自分に
納得していなかった。
そーねー。
20年ぐらい前っから
お子様やり直しパターン?(激遅)
ジェットコースターよろしく
喜怒哀楽が急変。
いっろいろブチこわし。
反省なし。


ありゃ。
昔のオレは今いずこ。
と思った時には、
とあるレッテル付き。
あーっはっはっは。
むしろ清々しいわ。
もう優等生に戻れるもんけ。
溜めに溜めて
何度も悪い病気になるのは
金輪際ゴメンだ。


血縁よりも
色恋よりも
深い絆を感じる土地に
出会えたのは
一生モノのお宝ぞ。
またな名古屋。
我が魂の故郷。
I'll be back!