2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

レオニード・コーガン頌

レオニード・コーガン。 旧ソ連を代表する ヴァイオリニスト。その 「魂を削るが如き音色」に 私は長らく心を 奪われ続けている。 残念ながら、存在を知った 時点で、 すでに彼は 彼岸の人であった....。 数年前。モスクワまで "墓参り追っかけ"を敢行。 htt…

花冷え

近所の桜が満開になりかけていることにも 気づかなかった。ここ1週間あまり、 アタマもココロもカラダも保冷庫状態で。 我ながら「さすがにヤバイ」と隠遁(=入院)を 真剣に検討しておったのだが、 昨夕より魔法のように食欲が復活。 半月前に処方された…

人非人宣言

"極道・鉄火"な本性をカミングアウト してからというもの。 妙に周囲の男性陣に「引かれて」いる 気がする今日この頃。 君たち。コワがらなくても大丈夫よん。 取って食ったりしないから。 (いや、たまには食うかも....だが。) こうなりゃ「引かれ」ついで…

魅惑の声♪

ロック・ベーシスト、ジャック・ブルース(元クリーム)。 ジャズ・ベーシスト、荒巻茂生。 役者、哀川翔。 同じく役者、山田辰夫。 一見、何の関係もなさげな男たち。 しかし、私にとっては大きな共通項がある。 それは彼らの声が実に魅力的だということ。 …

M-BAND!

今を去ること○○年。 横浜駅西口のVIVREに ライブハウスがあった頃。 M-BANDという伝説の ロックンロール・バンドの 月イチLIVEに欠かさず足を運んでいた。 あれから幾歳月。 先日、ふと思い立って 検索してみたところ、 何と、このバンド、 見事復活を遂げて…

Crazy About BeBop!

ベテランvibraphone奏者、 タケちゃんこと竹田直哉が満を持して 発表したアルバム『Crazy About BeBop! vol.1』を このところ毎日のように聴いている。 仕事しながら、ひと息つきながら、ネット逍遥しながら、 そして一日の終わり、寝しなに.....。 音楽する…

向井滋春5@G-Clef

春眠宣言。 不肖・不良熟女、このところ、 人生ちっとばかし疲れ気味につき、 10日〜2週間あまり外出を控え、 積極的ひきこもり予定。 目的は狂った体内時計&食生活の正常化&体重増加。 その前に。 これだけはハズせない!LIVEに行ってきた。 向井滋春ク…

いつもココロに

『いつも心に太陽を』by つかこうへい。 この舞台を遠い遠い昔に渋谷で見た時のキャストは 平田満、風間杜夫、根岸季衣、今は亡き三浦洋一.....。 今、考えると錚々たる布陣であった。 いつもココロに青空を。 いつもココロに花束を。 いつもココロに浪漫を…

竹内直@Jazz Is

何かが憑依したとしか思えない、超絶・悶絶演奏。 彼のプレイを聴いていると、毎回、思わず知らず 悲鳴に似た大声を上げている自分に気づかされる。 ヤッベェよ、この人。 マジでコワイよ、この人。 と、戦慄せずにいられん。 それでいて。 素顔の直さん、と…

3S政策

秘密結社フリーメーソンだかイルミナティだか忘れたが (あるいはヒトラーのアーネンエルベもその類だったろう)、 彼らが人心を掌握するには三つの手があると言っていたっけ。 称して3S政策。すなわち、スポーツ、セックス、スクリーン。 このアメを与え…

多摩川越え

しんどさ vs 楽しさ。 最近、上京(大げさ)するのが、しんどくなってきた。 最寄駅から上野やお茶の水まで、往復2時間20分。交通費1560円。 って問題は、これまでなら大好きな音楽を聴くために 難なく乗り越えられる壁だった。 が、近頃どうにも、しんどい…

サブカルフェア!

急遽、思いたって馬車道のkamomeへ。 我が国を代表するブルース・ハーピスト(=ハーモニカ奏者)、 今出宏°(いまで・ひろし)氏率いる "昭和"テイストあふれるユニット、 サブカルフェアのLIVEを聴く。 今出氏は、長らくジャズ・ヴォーカリスト綾戸智絵の …

ジャズ酒場!

東京と神奈川のハザマ。 JRO駅と私鉄O駅の中間にその店"S"はある。 ジャズクラブと呼ぶには、あまりに庶民的。 ライブハウスと呼ぶには、あまりにキャパが小さく"居酒屋"的。 何よりも、その店自身が己のキャラをわきまえている。 店名の肩書きはズバリ"ジ…

ハートに刺青

昔々の話。 今はこの世にいない男から電話で告白された時のこと。 私は彼の"本気度"を確かめたくて、冗談半分に言ってみた。 「アタシ、背中に倶梨伽羅紋紋しょってんだ。」 電話の向こうで、しばしの沈黙。 やがて。 「........それでもいいよ。」 と彼は言…

You’ve lost me

あなたは私を失った。 全部ではないにせよ。 確実に半分以上。 でもスペアはもう確保してあるから大丈夫。 気にせずともOK。 次に会う時もこれまで通り。 お互いが大切な存在であることに変わりはない。 また一緒に飲もう。 一緒に帰ろう。

悪魔のワイン

自分で言うのも何だが、 「親切で人当たりがいい」がウリだったはずの私、 最近、怒りが言葉に直結するようになってしまった。 昨晩はSAXOPHOBIAのLIVEを聴くべく、 自由が丘のマルディグラへと出かけたのだが、 行きも帰りも電車が遅れて、イライラが最高潮…

制服カムバック

イトー○ーカドーが 7&○ホールディングスになってから、 店で働く人たちの服装がいきなり私服になったのには、 驚きと怒りを禁じえずにおったのだが、さすがに 「接客業として、あまりにカジュアルな服装はどうよ!」 との苦情が相次いだのだろう。 気がつ…

日本語のチャイコ

「男が飲んでる時に、 女が話しかけてくるんじゃねぇ。」 by 北方謙三。 これを面と向かって言われりゃ、私も頭に来るだろう。 しかし、北方の(初期)作品は、一応性別=女である私を 圧倒的に主人公の男に感情移入させる力を持っていた。 が。ハードボイル…

B級蕎麦

実は駅の立ち食いソバも好き♪ うら若き頃は、女一人で立ち食いなんて.....と 恥じらい&ためらいがストップをかけていたのだが、 一度、門をくぐってしまえば、 あーら。なーんてことないじゃん。 注文してソバが出てくるまで、わずか数十秒。 急ぎの用事で…

蕎麦屋酒

所用で隣町まで出かけたついでに、 行き当たりばったりに入った蕎麦屋で 遅めの昼飯(=大好物の鴨せいろ)&ビール中瓶1本。 最近は夜に大勢でワイワイガヤガヤ飲むより、 昼にササッと一人でこの程度の量を飲むのが ちょうどよくなってきた。 一人ぼっち…

”味”の追っかけ

今宵は鎌倉ダフネにて吉田桂一トリオ。 この店では初のリーダーバンドLIVEだったのだが、 客数が少なめで、ちょっと残念。 もっと残念なのは、厨房を長らく取り仕切っていた 料理人・シンヤさんが退職して別の店に移ってしまうこと。 彼の作る料理のおいしさ…

UKパンク魂

今日、HMVで試聴機に懐かしのパンク名曲 コンピレCDが入っていたので、 延々20分ほども聴き入ってしまった。 UKヒッツとUSヒッツの2種類出ているのだが、 私にとっての宝物は断然、前者なのである! ちなみに収録されてる曲はこんなの。 ↓ http://www.toshi…

癒しのスパ地下BEER

冷蔵庫のチルドルームがスムーズに出し入れできない。 見れば、奥に佃煮の容器が転がり落ちている。 それを取り除いたはいいが、今度はルーム自体が ビクとも動かなくなった。 押したり引いたり。 押したり引いたり。 押したり引いたり。 ガタピシ・ガタピシ…