竹内直@Jazz Is

何かが憑依したとしか思えない、超絶・悶絶演奏。
彼のプレイを聴いていると、毎回、思わず知らず
悲鳴に似た大声を上げている自分に気づかされる。
ヤッベェよ、この人。
マジでコワイよ、この人。

と、戦慄せずにいられん。


それでいて。
素顔の直さん、とっても穏やかな好紳士。
昨年秋の鎌倉ダフネにおける初リーダーLIVEは
今でも「伝説の鎌倉LIVE」として語り草。
ダフネのスタッフたち曰く。
「あれほど演奏と人間性のギャップが大きい人も珍しい!」
そうな。まさに同感。


昨晩のJazz Isでも、お約束通りの疾走、爆走、暴走。
ところどころで、美しいバラードをはさみつつ。
聴き手を泣かせつつ。
それにしても客があまりに少ないよぅ!
こんな素晴らしい演奏、どうして、もっと
みんな聴きに来ないのよぅ!
彼を知らずに死ぬのは一生の不覚。断言。