Crazy About BeBop!

ベテランvibraphone奏者、
タケちゃんこと竹田直哉が満を持して
発表したアルバム『Crazy About BeBop! vol.1』を
このところ毎日のように聴いている。
仕事しながら、ひと息つきながら、ネット逍遥しながら、
そして一日の終わり、寝しなに.....。
音楽することのワクワク感、ドキドキ感が
ストレートに伝わってくる素晴らしい作品。

リアルレコード・プレゼンツ・クレイジー・アバウト・ビバップ! ヴォリューム1

リアルレコード・プレゼンツ・クレイジー・アバウト・ビバップ! ヴォリューム1

「最高のBGMでありたいのが僕の音楽」と
タケちゃんは謙遜するが、
何の何の、このCDは到底BGMになり得ない。
だって、何かをやりながらかけていても、
つい手が止まって音楽に耳を奪われてるもん。
タイトル通り、アルバムには往年のBeBop名曲への
リスペクトがぎっしりつまっている。
中でも私が好きなのは「Hot House」と「Blues in the Closet」。


初めてタケちゃんの音に接したのは、
テナーサックス奏者、安保徹(あんぼ・とおる)率いる
AMBO UNIT というバンドを通じてだった。
彼のvibeソロが始まった瞬間。
その天性の才能がズズーンと我が心臓めがけて襲ってきた。
こ、こ、こりゃあ天才だ。
聞けば、近々レコーディング予定だというではないか。
そりゃあもう、入手するしかないでしょ。
で、上記のアルバムがリリースされたのが、この2月末。
パーソネルは。
ヴァイブラフォン、竹田直哉。
テナーサックス、安保徹
ピアノ、金子亜里紗。
ベース、池尻洋史。
ドラムス、矢島正義。


それにしても『Crazy About〜』とは、よくぞ言ったもの。
こんなイカシタ音楽を演りながら、聴きながら、
誰が正気でなんか、いられるもんですかい。
ちょっと気分や体調が「落ち」ている時、
これを聴くと、みるみる元気になれる。
下手な酒やスタミナ・ドリンクよりも効きやすぜ。




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