サブカルフェア!

急遽、思いたって馬車道のkamomeへ。
我が国を代表するブルース・ハーピスト(=ハーモニカ奏者)、
今出宏°(いまで・ひろし)氏率いる
"昭和"テイストあふれるユニット、
サブカルフェアのLIVEを聴く。
今出氏は、長らくジャズ・ヴォーカリスト綾戸智絵
サポートメンバーをつとめている。
ブルース・ハープのみならず、
自ら作曲・歌唱もこなし、
サブカルフェア以外にも、複数のユニットを
同時進行させている才人。
私は彼が自らの魂のルーツに深いコダワリを持っていることに
前々から強い共感を抱いてきた。


(以下、今出°氏の日記より無断抜粋。)
『どのユニットもナショナリズミック?で
魂にとって健康的ねっ。でもまだまだ横浜は
やはり土地柄&歴史柄?ヒダリ気味なので
ジワジワ変えていきたいぬぁ〜。
キャツラの真似じゃなくて、通用&対抗できる
モノやっちゃわないとね。 』


そうなんである。
横浜人の今出°氏。
昨晩も1st setからして、んもう
伊勢佐木町ブルース』全開なんである。
アァン、アァン♪
ドゥドゥビ、ドゥビドゥビ、
ドゥビドゥワァ〜♪

以前から彼の
「ガイジンは嫌いでねぇ」
美空ひばりサンは私の先輩だす」
「日本人でございます。
東洋人でございます。
黄色い人種でございます!」

などといった、あまりに素敵すぎる名言に
惚れ惚れしていたのだが、
あらためてシビレまくり。
演奏は泥臭くて、演歌チックで、時折ボッサで、変幻自在。


おまけ。
どうでもいいけど、
今出°氏と我が弟は瓜二つである。
弟曰く。職場の同僚たちに彼のHPの
LIVE写真を見せたら、
「Nさん(=弟)ってば、いつの間に
こんなことやってたんすか!!????」と驚かれ、
完全に、だまくらかすことが可能だったそうな。