UKパンク魂

今日、HMVで試聴機に懐かしのパンク名曲
コンピレCDが入っていたので、
延々20分ほども聴き入ってしまった。
UKヒッツとUSヒッツの2種類出ているのだが、
私にとっての宝物は断然、前者なのである!
ちなみに収録されてる曲はこんなの。
          ↓
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/special/punk/


私がLIVEを体験できたUKパンク大物バンドは、
クラッシュ、ダムド、スティッフ・リトル・フィンガーズ。
スティッフ〜の来日時は、ベーシストが
元ジャムのブルース・フォクストンだった。


クラッシュ来日公演時はLIVE後に
楽屋出口でメンバーを"出待ち"。
水色のズート・スーツでキメたポール・シムノン
終始ニコニコしていたミック・ジョーンズ、
何故か我々を目にしたとたんに、いきなり号泣し、
送迎車のルーフに駆け上がった今は亡きジョー・ストラマー
そして乗り込んだ車の窓から手を伸ばして、
私と握手してくれたトッパー・ヒードン。
ドラマーとは思えない柔らかな手だった.....。


そうそう。ジョーは当日体調不良だったらしく、
ステージ上で「吐きたい!」とバケツを持って来させたっけ。
"出待ち"してたファンの一人が、
赤いマフラーをジョーに投げかけた。
車に乗り込んでも泣き続ける彼の首にスタッフが
それを巻きつけてやっていた。
何で泣いてたんだろうな。
私は結構、車の間近にいたので、
「Joe, why are you weeping?」と聞いたんだが、
車はそのまま走り去った......。


こうして書いていると、
当時の情景がありありと甦って来て、
胸の奥底がキューンと熱くなる。


やっぱりPUNK魂は熱い。
「萌え」じゃなくて「燃え」ている。
上記のコンピレを試聴して、ゆるんだ精神に
久々にカツ!を入れられた感アリ。





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