悪魔のワイン

自分で言うのも何だが、
「親切で人当たりがいい」がウリだったはずの私、
最近、怒りが言葉に直結するようになってしまった。


昨晩はSAXOPHOBIAのLIVEを聴くべく、
自由が丘のマルディグラへと出かけたのだが、
行きも帰りも電車が遅れて、イライラが最高潮。
車内で、店内で、はからずも私が
ガンを飛ばしてしまった皆さんゴメンナサイ。m(__)m


それにしてもSAXOPHOBIA、素晴らしすぎる。
こんなヤバイ音楽をやる人たちは、
全員、悪魔に魂を売り渡しているに違いない。


昨晩は久々に赤ワインを飲んだ。
渋くてどっしり重いフルボディが大好きなのだが、
ついつい飲みすぎるので、近頃はさけて通っている。
うまいワインなら、銘柄も産地もどうでもよい。
どうせ体内を通り過ぎてしまうんだから。


昔、よく飲んだチリ産の
「カッシェロ・デル・ディアブロ」というワインは
悪魔の蔵という意味だそうで。
濃くて力強い味で、色素もすごくて、
ある程度の量を飲むと、
唇と舌がおどろおどろしい紫色に染まり、
それこそ悪魔に変身してしまう。
自由が丘で飲んだワインが何処の何かは知らないけれど、
ヤバイ音楽とあいまって、この身に
悪魔が降臨してしまった一夜であった.....。




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