Namaste!

jazzydays2011-03-05

生捨て、
ではない。
もっちろん。
サンスクリット語の挨拶だよん。
往年のインド人俳優、
サジッド・カーンの
濃く凛々しい顔立ちを
思い出すわ〜(激古!)
あるいは。
ゴダイゴのフヌケたヒット曲も
懐かしいぞ。


閑話休題
コレって長いこと
単に「こんにちは」「ごきげんよう」って
意味だと思ってたんだが。
実は。
非常に深い言葉であった。
私にとって計り知れぬ
シンクロニシティの数々をもたらした
ジーン・シノダ・ボーレンの
著書よりあとがきを引用。


≪When pilgrims or trekkers pass each other
on the path in the Himalayas,
they bow to one another and say
"Namaste," which means
"The divinity in me acknowledges the divinity in thee,"
or "The God in me greets the God in thee."
If you have taken the words in my book to heart
and felt what I have described,
let us have this greeting as we pass:
"The Goddess in me beholds the Goddess in thee."
Namaste.≫


Crossing to Avalon: A Woman’s Midlife Quest for the Sacred Feminine

Crossing to Avalon: A Woman’s Midlife Quest for the Sacred Feminine


このくだりを読んだ時、
どんなに驚き感動したことか。
そもそも。
この本自体が私にとっては
奇跡なのである。
思い返せば1995年。
カリフォルニアは
モンタレーにて入手してから
「そのうち読もう読もう」と
思いながら幾歳月。
日本語版も出ないまま15年が過ぎ。
ようやく読んだのが昨年の暮れ。


読み始めてまもなく。
何ゆえ15年もの月日が
必要だったのか、
如実に知ることとなった。
というのは。
昨年10月に読んで
心から感銘を受けた
マリオン・ジマー・ブラッドリーの大著、
「アヴァロンの霧(Mists of Avalon)」シリーズが
そこかしこに引用されていたのである!
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20101011
著者の言葉を借りるなら
まさしくブック・シンクロニシティ


≪I call this kind of experience
"book synchronicity" - it often happens
that the right book turns up when I need it.≫


もし。
10月以前に
「Crossing to Avalon」を
読んでいたとすれば。
「アヴァロンの霧」シリーズが
いかに著者をインスパイアしたか、
その重要性に気づくことは
なかったであろう!


話はこれだけでは終わらない。
私がtwitter上で読後の
感想をつぶやいた直後。
アメリカのユング心理学関連団体、
Archetype in Action より
熱烈な「ナンパ」を受け、
会員登録することとなったのだ。
http://www.archetypeinaction.org/
近々。
この貴重きわまりない
シンクロニシティについて
彼らのサイトに書かせてもらう予定。
何ともはや。
スンゲー激流じゃないかい。


ひるがえって
「ナマステ」である。
この言葉をtwitter上で
やたら連発している御仁こそ、
先日インターネット・ラジオ
http://www.motivationalradio.info/
「お〜いジャジー!」と
私に呼びかけてくれた
あのツイ友なのであった。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20110216


「Crossing to Avalon」をめぐる
シンクロニシティは他にも
まだまだあるのだが、
今日のところは文中より
下記の言葉を借りて締めくくりとしたい。


≪When the pupil is ready,
the teacher will come.≫


Namaste!