愛と天誅

jazzydays2018-05-25

おいしいモノを食べたら、
ああアイツにも
食べさせてやりたい!
と思う。
美しい景色を見たら、
次は絶対アイツを
連れて来よう!
と思う。
それが愛。
色恋・友情・家族愛、
カンケーなく。
相手の喜びイコール
自分の喜び。


不肖キツネ。
横浜生まれ横浜育ちであるが、
両親ともに宮崎寄りの
鹿児島出身(曽於市)である。
方言はヒアリングできても
スピーキングは不得手。
そんでも。
母ゆずりの
正月の雑煮をはじめ、
食の好みは根っから南かなあ。


昨日。
隣町のショッピングモールで
九州フェアがあり、
いそいそ出かけた。
そこで甘口さしみ醤油ゲット。
ふだんネットで買ってるけど、
ここいらへんじゃあ
めったにお目にかからない。
見つけたとたん、
あの人の顔が思い浮かんだ。


先日。
バースデー・サプライズを
演出してくれた
九州出身の
マッサージ担当者さんである。
本日。
その醤油を持って
サプライズ返し!
むちゃくちゃ
喜んでもらえました。


知らない間に
誰かが自分のことを
考えてくれてるのって、
スゴイことなんですよ。
それをしてくれない相手は
アナタのことを
本気で思っていない。
逆にアナタが
相手を喜ばせることで
喜びを感じないなら、
アナタは相手を本当に
愛してはいない。


ひいては。
誰かに銃口を向けられた時。
相手をかばって
自分が前に飛び出せるか。
不肖キツネ、
まず日本では
あり得ないであろう
そのシチュエーションを
昔々より頭から追い出せず、
今まで独り身でありんすが、
ぜんっぜん後悔していない。


少なくとも。
血縁の代わりになら
喜んで死にますから。
さんざ、
大病したし。
テメエのガキがいるでなし。
それと。
時代が時代なら、
喜んで国賊天誅
及んだであろうから。