幽冥警告

jazzydays2012-09-04

この国は自死を選ぼうと
しておるようじゃな。
さぞや「反日お左」と
「特定亜細亜」が
狂喜するであろう。
情けなや。
何をどうしたら
ことほどさように
我と我が身を貶められるのか。
過ぎた謙譲は美学たりえぬ。
それはとりもなおさず
国際社会での「死」を意味する。


オレはね。
書きたいことが
ヤマほどあるんだよ。
ランボーほどじゃないが、
14歳からこのかた、
書く=生きる、
なんだよ。
その中にはテメエの
思想・思惑・趣味を超えた
「お筆先」も多々含まれる。
あえて表現するなら
意識を保った上でのトランスに近い。


北一輝三島由紀夫
扱った文章は汗牛充棟じゃ。
ならば。
オレのミッションは
語られる機会の少なかった
西田税磯部浅一の遺志を
継承することにあろう。
願わくば。
オレなき後も
このミーム
長く受け継がれんことを。



ピータンって瑪瑙に似てるよな。


≪国家の存亡、国民の死活こそは
 一ありて二なし。
 制度・組織が残ったとしても
 国家の生命・国民の生命が
 消えてなくなったらどうするのだ。≫


約80年前、
西田税はこう問いかけた。
以下の文中における「食糧」を
そのまま「エネルギー」に
置き換えてみよ!


≪今冬の食糧ではない、
 今の食糧が焦眉の急である、
 十一月中の食糧をどうするか、
 先づこの問題が解決されなければならない。
 国民を乞食化することなしにいきたい
 という政府の方針は間違っていなくても
 人が餓死しては何にもならないではないか、
 先づ生命をつなぐことだ、
 餓死の危険にさらすことは乞食にするよりも
 悪い結果をもたらすかも知れない、
 百万言の理屈よりは先づ食を与へよ!≫


さらに西田はこのような
状況をもたらした当時の政権を
激しく非難する。


≪国防と国民生活、
 共に之れを期望し実現する所に
 国政参画者の使命と責任とがあるのだ。
 元来、現状の如き国際的関係を招来して
 特に国防軍備の必要を増大するに至らしめたのは
 何の思想 何の勢力、
 一体誰のなしたる業であるのだ!
 又、斯かる国家財政の窮乏、
 国民生活の窮迫を導き来ったものは
 何者であるか...? 
 国防は充実すべし。
 国民生活は充実すべし。
 之れが出来ざる今の国家体制であると云うならば、
 可能なる路への体制変換をなすことである。≫


まさに我が国の現状を
幽界から透視しているかごときの
炯眼ではないか!
この文章が書かれた1934年は
我が国が自然災害の多発に
見舞われた年でもあり、
西田の懸念はそのまま
2012年現在の我々にも
ダイレクト(すぎるほど)に通ずる。


≪今や内憂外患に天災地変を加え来って、
 「七難並び起る」。
 是れ仏者の所謂「経なき末法の世」である。
 神怒仏罰終に眼前の如し。
 涅槃経に「末法の世、正法を護るものは
 応に刀剣器杖を執持すべし」と云う。≫
        以上、すべて「核心」掲載。


刀剣器杖を執持すべし。
何ら解説を要しまい。
Force=Peace、
この逃れがたき天秤。
力なきものは討たれるまでもなく滅ぶのだ。
磯部、見よ。
これが君が皇国の未来だ。
が。
悲観してくれるな。
君の激烈なる魂は
オレの血管に脈々と
波打っているぞ。
そうよオレは生き延びる。
意気に感ずる者は集え。
(どうせいないだろうが)。
本日の画像は@バーミヤン
ハイボールは思った以上に濃ゆくて
かなりやられます。



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