爆走2Days

無理無理ドーピング
爆走濃厚2Days完了。
さっすがにバテた。
が。
全く後悔はない。
清々しい。
土曜は懇意にしている
大阪の宮司さんが
東京にいらしたので
会いに神楽坂へ。
いつ来ても
しっとりした情緒漂う
素敵な街だ。


今年一年を無事に過ごせた
御礼と来年への
抱負(野望)をたっぷり
聞いていただく。
帰りは銀座に寄り道。
老舗中の老舗、
ライオンビヤホールで休憩し、
歌舞伎座向かいの
弁松(泉鏡花も愛した)にて
折詰弁当を買って帰る。
2、30代の
お子ちゃまにゃあ
神楽坂も銀座も似合わない。
オトナになったら
またおいで。


日曜は市ヶ谷。
民族の意志同盟、
年末恒例の青年政治集会へ。
泣く子も黙る稀代のカリスマ
(素顔は温厚な紳士)、
森垣秀介委員長との出会いは
今を去ること四半世紀以上前。
話せば長くなるから
たいがいにしとくが、
これなる古ギツネ筋金入りです。
古参隊員一名を除けば
一番の古顔。
この団体を
利用するだけ利用して
踏み台にした
雨宮処凛とか
千葉麗子とは
ワケが違うのよ。


今回の集会は
若手隊員がグッと増え、
会場も大盛況。
時代の趨勢と
手応えを如実に感じた。
懐かしい顔ぶれ、
新しい顔ぶれ、
世代は異なれど
国を憂うる思いは一つ。
すべての出会いに感謝。
閉会後は会場の
喫茶室で懇親会が催され、
気づけば
不肖キツネ紅一点。
大勢のイイ男たちに囲まれ、
光栄なこと。
コワモテの隊服野郎どもが
ケーキをパクつく様子は
何ともキュートです。


音楽も名古屋も右翼も
自分の中では、
ぜーんぶ並列。
注いできた
エネルギーと愛着に
温度差はない。
とっ散らかってる、
と言えばそれまでなんだが。
言い残しておきたいこと、
共有しておきたいことが
いっぱいある。
ただ。
リスペクトのカケラも
見せぬ輩に縁はない。
ヒヨッコふぜいが
青臭く肩肘張るんじゃねえよ。

歳末ガス欠

今年は昨年
(というか動くに動けなんだ
過去5年あまり)の
リベンジを思いっきり
やりきった感アリなのだが。
ガソリンを使い果たしたか、
ココに来てイッキに
虚脱モード。
まあ。
もとより双極&境界の
ダブルBPD
(Bipolar Disorder &
Borderline Personality Disorder)
障害認定者ではある。


喜怒哀楽と愛憎の
ジェットコースター。
メーターの針は
常にゼロか最大値。
中庸なんぞ存在しませぬ。
まいど両極端を
振り切れっぱなし。
今宵のダンシングクイーンが
翌朝はデク人形。
今日の執着が
明日は殺意に変わる。


こたびは久々の
力士・宇都乃波(鬱の波)
土俵入り。
ドドーンと超重量級にて
ゲッソリじゃ。
濃かった名古屋滞在の
直後に通院ラッシュ
だったせいもあろうな。
逆説的だが医療機関
たどり着くためには
それなりのエネルギーを
費やさなくっちゃ、
診察も投薬も
受けられないんだよねえ。


ともあれ。
この土日は年末、
絶対に欠かせない
用事があるんで
ドーピングしつつ参ります。
会いたい人たちには
今、会っておく。
後悔したくない。
「いずれ」「そのうち」
なーんて悠長なこと
言ってるヒマに
人生終わっちまうんだよボケ。

バクチの顛末

日照時間と
メンタルヘルス
相関関係はよく
知られるところだけれど、
日没の早いこの季節が
毎年、大の苦手である。
もとより晴れ女の
不肖キツネ、
お天道様が見えないと
ゼンマイが切れたみたいに
動けない。
福祉が充実しているはずの
北欧で自殺者が多いのは
ひとえに日照時間の
短さが原因だろう。
ひたすらに
冬至が待ち遠しいぞ。


英国メイ首相の不信任投票。
これを書いてる時点で
まだ結果は出ていないが、
どっちに転んでも
ロクでもないわ。
そもそも。
EU離脱国民投票
言い出したキャメロンが
トンズラした時点で
この国の歯車は
すでに大きく狂っていた。
残留派だったメイが
首相を担うこと自体に
無理があったし、
内相時代の非情っぷりを
つぶさに記憶してる
不肖キツネとしては
正直「ざまぁ」
としか思わん。


さらに。
国を背負って立つ
政治家は顔が大事。
別段。
美男美女である必要はない。
おのずと霊格
顔に出るからだ。
不肖キツネ、
メイの邪悪な魔女ヅラを
彼女が内相の頃から
嫌悪しており、
首相に決まった時は内心、
「イギリス終わったな」
と感じたもんだわよ。


我が日本に次いで
長らく大切に思ってきた
国が混乱をきたすのを
見るのは悲しく情けない。
民主主義は両刃の剣。
常に衆愚政治に堕する
危険性をはらむ。
国の将来を国民投票
託すなんざ、
一体どういうバクチだよ。
何のための選良だよ議会だよ。
国民の大多数が
NIMBY (Not In My Backyard)化
に陥った時、
NIMBY - Wikipedia
たとえ不人気だろうと
国の方向性を誤らせぬ
政策を頑として貫くのが
真の政治家であろう。

こじらせヒストリー

まいど。
左腕に採血跡バリバリ青タンの
古ギツネだす。
血管の細さでは定評(?)がござる。
前回より1週間おかず
再びの採血。
当然。
青タンの上にさらなる
青タンが予想される。
でもいいのさ。
それで命拾いしたことあるし。
毎回。
注射器が己の血液を
吸い取ってゆくサマから
視線をそらさない。
しっかりくっきり
目に焼きつける。


過去。
たまたま。
いろんな伝説的ライブに
居合わせた。
ロック。
クラシック。
ジャズ。
自分で言うのもアレだが、
不肖キツネが
その場にいるライブは
アマだろうとプロだろうと
異様に盛り上がる。
もちろん。
内容がよければ、
の話である。


ダメなら途中で帰っちゃうからね。
海外クラシック演奏家の場合は
舶来マンセー阿呆どもが
アンコールを求め、
そやつがステージに
戻ってきたタイミングで席を立つ。
当然、目立つし、
日本の聴衆を陥落させるなんざ、
超簡単と思ってやがる
勘違い野郎どもへの
イイお灸になるのよ。


いい加減、
舶来モンを盲目的に
信奉すんのはやめろ。
過去の遺産を
冷凍食品よろしくチンして
ありがたがるのもイイだろう。
が。
演奏家たちにとって、
名盤(特にジャズ)は
たまたま一度限りの
化学反応に過ぎない。
彼ら自身すら、
我々ほど当の録音を
繰り返し聴いたかどうか?


音楽はイキモノ。
ナマモノ。
そもそも。
かつて録音なんか
存在しなかったんだってば。
今。
ここで。
同時代を生きてる日本人を
我々が聴かずして
他の誰が聴くよ。
もっちろんナマでだ。


しかし。
耳を傾ける者は少ない。
そして。
皮肉なことには、
ナマ音最優先に
ふれてきたはずの
不肖キツネ自身が
疲弊するありさま。
アタシゃ
ボランティアじゃないのよ。
愛は無尽蔵じゃないのよ。


音楽。
文学。
アート。
ファッション。
好みの分野における
固有名詞を理解し、
共有する人間が
周囲に少ない
古ギツネにとって、
名古屋はパラダイスだった。
こっちが1発投げれば、
30発ぐらい返ってくる。
もったいないことに、
生き字引とさえ
呼んでいただき恐縮至極。


周囲が聞く耳持たん状況と
わかってはいても、
このまま去りたくないのよ。
(本業に関してはもういい。
貴重な資料はすでに
愛弟子に託した。)
何かを残したい。
伝えたい。
願わくは
わかち合いたい。
世代を超えて。
人生はイキモノ。
ナマモノ。
また一緒に踊ろうね。
生きてるうちに。
こじらせギツネより。

お江戸 西東

ちょいと前まで
季節ハズレに気温が高く、
こりゃ暖冬か?
と喜んでいたらば。
やっぱ。
おいでになりやした冬将軍。
生まれも育ちも横浜の
不肖キツネであるが、
体内を流れる血は
九州産100%である。
どんなに酷暑でも
極寒よりマシ。
このぶんだと今冬も
トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ
(しもやけ治療の漢方)に
世話になるのかのう。


先月末、
アマゾン経由で英国に
発注していたDVDが届いた。
1/5本邦封切予定の
「マイ・ジェネレーション」。



何でまた?
もう少し待てば
映画館の大画面で
見られるじゃん?
理由はただひとつ。
公開されるのが渋谷だから。
以上。


あんな民度の低い街には
たとえ数時間でも
いたくない。
昔は決して嫌いじゃなかった。
むしろ自ら出かけて行って、
タワーレコード
HMVで輸入盤漁りを
楽しんだもんだ。


都内で好きなのは
断然、東。
北も南も悪くない。
渋谷と並んで
アレルギーが出るほど
嫌いなのは西。
とりわけパヨクの聖地、
中央線沿線である。
なーんで
マイお気に入り連中は
あっち方面で
パフォするかなあ(怒)。


さてさて。
明日もまた通院じゃ。
今度は消化器内科。
ホンット我ながら
笑っちゃうほど
病院通いの日々よねえ。
まっ。
生き延びるためだ。
仕方あるめえ。

今日vs明日

明日も自分が生きてる、
という確信満々で
過ごしてる
おめでたいヤツらの
何と多いこと。
ボーッと生きてんじゃねーよ。
確かに。
毎日毎日その日が
人生ラストだなんて
思ってたら、
しんどくて仕方なかろう。
そんでも。
不肖キツネ、
基本的にその立場である。
もう若くはないし、
何度か大病してるせいもある。


我ながら
生き急いでる感はあれど、
確実に密度は濃い。
無理にでも
走り続けていれば。
あの時ああしていたら、
こうしていたら、
という後悔が
完全には消えずとも
いくらか減るはず。


愚痴になるが、
なぜ6年半も続けた
講座をやめたのか。
アンタらが
聞く耳持たぬからよ。
準備にかける
時間と労力が
もったいないからよ。
何度も何度も
言ってきたけれど。
死んでから評価されたって
ちっともうれしくありません。
いつまでも
あると思うな日本と平和。
いつまでも
いると思うな古ギツネ。

横須賀ゆる散歩

昨日は横須賀方面通院日。
平日昼間のドブ板通りは
心配になるほど
閑散としている。
たまぁに行列ができてる
ネイビーバーガーの店も
あるにはあるが、
並んでまで食うほどの
もんじゃござんせん。
汐入駅前商店街も
米が浜通りも
人通りは少なく、
街自体が年老いてる感は
否めない。
が。
それがかえってイイのよねえ。
ぜんっぜん
オシャレじゃなくってさ。
ユルユル気楽。
ジャージにサンダルつっかけて
歩けるイメージ。


受診後は
いつものように
行きつけの蕎麦処へ。
店に入る前に
素早く不肖キツネを
ガラス越しに見つける大将。
待ってましたとばかりに
オススメ地酒が
繰り出されます。


新蕎麦の季節。
この店のウリ、
手打ち十割のもりは
ふだんにもまして
キリリと引き締まり、
抜群の歯ごたえとノドごし。
ガイドブックにも
食べログにも頼らず、
歩いてこの店を見つけた
自分をホメたい。


その後はお気に入りの
アンティーク・ショップに
立ち寄り、
例によってマダムと
炸裂ガールズトーク
前回ココで買った
レトロな赤黒コンビのコートと
蛍光グリーンのワンピースは
名古屋の旅で大活躍してくれた。
証拠に。
ワンピで踊り狂ってる
動画を見てもらいやした。
一点モノかつリーズナブル。
人と絶対かぶらない。
古着サイコー。
古着ラブ。


いずれの店も
地味な路地にあり、
すぐには見つけにくい。
御縁があった者だけが許される
ひそかなパラダイス
じゃないかと。
だから。
お願い。
あんまり有名にならないでね。