老舗迷走

エイボン
米国発祥のカタログ販売
老舗化粧品メーカー。
母が使っていたこともあり、
十代の頃から親しんできた。
その日本法人の
迷走っぷりが止まらない。
ここ数年。
商品ラインナップを急激に縮小。
一方で自社製品ではない
韓国コスメをやたら
前面に押し出す。


毎年のようにCEOの
首がすげ替わる。
エイボン女性大賞の顔ぶれが
パヨ系に振れている。
旗艦店=直営店が
東京オペラシティから撤退。
不肖キツネの
お気に入り商品が
まるで狙い撃ちのように
次々消滅し、
本社に電話で怒りを
ぶちまけたこともある。


ついには。
韓国LGに買収され、
由緒ある社名も
主力商品ブランドまんまの
エフエムジー&ミッション㈱
へと変更。
えーっ。
何ソレ?
長らく親しまれた
エイボンの名を
捨てちまうのけ。


いっくらジリ貧とは言え、
そりゃあ企業として
自殺行為に等しいでしょうよ。
よりによって日本進出
50周年という節目の年に。
親会社LGの意向なのかしらん。
内部事情はよくわからんが、
情けねーっ。
まあ。
しばし様子見だな。


様子見と言えば。
香港民主化運動。
自称・霊格チェッカーの
これなるキツネ、
男女二人の頭目にどうしても
うさん臭さを感じてしまう。
それゆえ。
いかに愛した土地であっても、
うかつに「香港加油!」
とは言えないのである。
モヤモヤしつつ、
こちらも要観察じゃ。