鎮魂行脚

jazzydays2018-08-16

昨日8月15日。
戦没者追悼式のTV中継にて
天皇陛下のお言葉を拝した後、
靖国神社へと向かう。
不肖キツネにとって
四半世紀以上の恒例行事であるが、
昨夏は2度の入院で
参拝できなかったため2年ぶり。
平成最後の終戦の日につき、
さぞや境内は
混雑していることだろう、
と思ったら。
これまで参拝した中で
一番空いてて拍子抜け。
通常なら強い陽射しに
ジリジリ焼かれつつ
遅々として前に進まぬ行列を
耐えるところ、
今回はスイスイ。


あらららら。
どうしちゃったんでしょ皆の衆。
帰省や旅行先から
戻って来てない?
いやいや。
そんなはずはなかろうよ。
毎年この日に
お参りするのが習わしの人は
当然、来てるだろうし。
じゃあ。
その他は例年にない
酷暑でダウンかえ?
何だかなあ。
納得いかねえなあ。
平成最後だよ?


ともあれ。
無事にお参りをすませ、
境内で振る舞われている
お接待の麦茶をいただく。
これが天から届けられた
甘露のように美味なのさ。
ありがたいありがたい。


次いで向かうは
千鳥ヶ淵戦没者墓苑
ここには
天皇皇后両陛下と
内閣総理大臣の献花が
手向けられている。
日本武道館
千鳥ヶ淵
靖国神社
いずれも同じ九段の空の下。
なのに。
たった1ヶ所だけ
スルーされてしまうことが
恒常化している事実を
異常と思わぬとしたら、
そりゃアンタ日本国民として
オカシイでしょうがよ。
深い緑色のお堀は
そんな疑念を黙って飲み込み、
どこまでもどこまでも
静かである。


この日。
国内追悼行事を
うっちゃり、
韓国民団の光復節記念式典に
ホイホイ出席する
日本共産党の議員は
一体どこの国のために
働いているのか。
もちろん思想信条の
自由は保証されて
しかるべきだが、
あまりにも我が国の先人たちを
軽視しすぎではないのか。
優先順位が違うだろがよ。
ナメてんじゃねえよ。
こーゆークズどもを
当選させる有権者
座敷牢に押し込めて
小1時間どころか24時間
問い詰めたいわ。


参拝行の締めくくりは
いつもの台湾料理店へ。
大根餅、
ピータン
火鍋風の麻婆豆腐etc、
家じゃ食べられない料理を
ここぞとばかりに頼む。
やっぱりこの日は
中国じゃなくって
台湾を選びたいよね台湾。
スパイシー好きなら
親日インドの料理店も
いろいろあるよ。


以前よく立ち寄った
エスニック居酒屋は
2階席カウンターから
大村益次郎像を拝めて
気に入っていたのだが、
残念ながらイタリアン・カフェに
様変わりしてしまった。
靖国参拝後は毎回のように
隣り合わせたお客さんと
盛り上がったもんだよなあ。
初対面でも国を思う者同士、
即座に打ち解けられる。
それが九段という
ロケーションが持つ魔法。


夏風邪を食らって3週間弱。
ようやっと89%程度まで
回復してはいたが、
久しぶりの遠出は
結構こたえた。
今日は複数回の
目覚ましアラームを
すべて無視して昏睡。
体力ガタ落ちしとるなあ。
とりあえず風邪が
ぶり返していないのは幸い。
そろりそろりと復帰いたしやす。