No RIP in 靖国

jazzydays2011-08-17

毎年8月15日は決まって
厳しい陽光と酷暑にさらされる。
それでも。
いやそれゆえ?
靖国に詣でる善男善女の数は
陽が落ち、
夜の気配が濃くなりかけても
いっこう衰えることがなかった。
昨年に続いて
閣僚全員が靖国参拝
キャンセルした某内閣
(もはや我が国の政権中枢とは見なさぬ)
と好対照に近年若い世代の参拝が
とみに増えているのは喜ばしい。


戦没者追悼式では
史上最低総理のせいで
黙祷時刻が遅れるという
まさかの(確信犯?)不手際アリ。
http://plaza.rakuten.co.jp/heitei48kagawa/diary/201108160004/
意図的であるにせよないにせよ、
アレの存在はもはや
害悪しかもたらさぬ。
さらに。
この場はあくまで
我が国の戦没者を慰霊する場である。
大好きな他国への配慮は
別の機会に好き放題やったらよろしかろう。
どこまで日本国を貶めれば気がすむのか。
確かに判明しているのは
辞任後にアレがお遍路しようが何しようが
ロクな末路は残っていない、
ということに尽きる。



閣僚全員が2年連続不参拝。
英霊はこの事実を永遠に
記憶にとどめ、
しかるべき折に
しかるべき反応を
表明するであろう。
楽しみに待つがよい。
不肖キツネ、
与党においては
国民新党森田高参院議員の
崇敬精神を高く買うものである。



漂える国。言い得て妙。


靖国参拝経験者は
休憩所(&土産物店)における
究極・脱力レトロ感に
非常なるインパクトを
受けるに相違ない。
時が止まりまくり。
素敵すぎ。
鼻血モノ。
た、たまらん。



次いで詣でた千鳥ヶ淵
ここの「緑」はいつ見ても
いわく言い難い。
美しい、のではない。
ひたすらに深い。
うっかりすると
引き込まれるほどに。



しかし。
薄汚いアレの名を献花台に見つけ、
ムラムラと不快感が押し寄せる。
あの名がここに存在すること自体、
とてつもない冒瀆。
およそ。
国会議員を目指す人間は
何人(なんぴと)たろうと
愛国心およびに国家への忠義心テストを
課されるべきであろう。
かつては。
あまりにそれらが
当然だったがゆえに
検討すら思いもよらなんだ
プランが浮上するという、
この悲しく空しい事実。



英霊たちは
靖国にありながら決して
心安らかではない。
祖国の現状を、
行く末を案じ、
決して安閑と
眠ってなどいられないのだ。
以前にも書いたことだが。
スメロギに対する
彼らの思いは
どのように報いられたのか。
正確には報いられなかったのか。


英霊の聲 オリジナル版 (河出文庫)

英霊の聲 オリジナル版 (河出文庫)


伝えねばなるまい。
伝えよ。
広めよ。
それが。
不肖キツネに課された
任務の一つであるらしい。
うむ。
心して向かえ古ギツネ。



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