another reality

jazzydays2009-07-01

アタマが痛い。
鎮痛剤を飲んでまで
酒を飲む。
なぜって。
気づいちまったからよ。
あれやこれや。


夢の中で
かつて5年世話になった
ドクターが
私を取り戻そうと
やって来た。
(あの淡々としたキャラが
 想像もつかんが。)
ひょええええ。
よりによってアナタが!
と、ある種の感慨を覚えた私。
(ザビーナ・シュピールラインじゃあるまいし!)


ザビーナ―ユングとフロイトの運命を変えた女

ザビーナ―ユングとフロイトの運命を変えた女


色恋云々は全く皆無だが、
すべてを
なげうつ心意気に
感ずるところあり。
ならば、と同意し、
逃避行することにした。


追手をかわすために
土手から草むらに
転げ落ちる感覚、
我々の体重で
なぎ倒された雑草、
すべてが
リアルすぎるほどリアル。


現実が目の前の
1個だけしかない、
と信じて疑わぬ者は
幸いなるかな。
愚鈍で鈍感この上なく、
絶対につき合いたくねえ
ヤツらですけどね。
ノンフィクション作家、
工藤美代子は
こんなことを言っている。


「私は子供の頃から、
 人間には
 現実の世界と
 夢の中の世界と、
 二つの世界があると
 ずっと信じていた。
 つまり、眠っている間に
 夢を見る場合、
 それは実は夢じゃなくって、
 もう一つの世界に自分が行って、
 そこで生きているのだ
 という考えだ。」


日々是怪談 (中公文庫)

日々是怪談 (中公文庫)


はい。
全くその通り。
ひょっとすると。
現実なんかより夢のほうが
はるかに真実であり、
今ここにいる
ワタシやアンタなんぞ、
あっちの世界の映写機から
投影されてるだけの
存在なのかもよ。
本日の再認識@裏倉庫。
http://ameblo.jp/jazzydays/day-20090702.html



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