今年、新たに遭遇した
蕎麦屋の中で
最高峰!の店を
年内ラスト訪問。
オープンしたての
この店をたまたま
発見した自分の
蕎麦アンテナ(?)を
ホメてやりたいぞ。
数ヶ月前までは。
客足まばらな時間帯も
決して少なくはなく、
ちょっぴり気を揉んでいたのだが。
着実にリピーターは
増えていってる様子。
蕎麦を食べ終えた客の
一人一人が
「ごちそうさんでした!」
と明るい声を店主にかけ、
さも満足そうに
去って行くのを
見ていると、
我がことのように
うれしい。
http://www.hamagen.jp/index.html
ねっ。
店でも人間でも音楽でも。
私(=魔女)に愛されれば、
きっと幸運が訪れるのさ。
逆に。
私に不義理や粗相を働けば、
きっと不運に泣かされるのさ。
以下、店の御主人が
貸して下さった本より抜粋。
≪うまいそば屋はいくつもある。
しかしうまいそば屋が
いいそば屋であるとは限らない。
いいそば屋とは、この場合、
その人にとって居心地のいいそば屋
というほどの意味である。
一方、肝心のそばがうまくなければ、
その他の要素がいくら素敵でも、
やはりいいそば屋にはならないだろう。
(中略)
居心地の悪い
うまいそば屋より、
居心地のいい
そこそこうまいそば屋の方が
しばしば魅力的である。
そばに限らず飲食店というのは
そういうものだ。
何をもって居心地がいいとするかは
個人差があり、その個人も、
時々の状況によって変化する。
食べ手と飲食店の間には
常に複雑なベクトルが行き来している。≫
- 作者: 宮下裕史
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1994/11/01
- メディア: 単行本
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さて。
冷たいセイロ蕎麦の後には、
蕎麦湯が出てきますね。
蕎麦の茹で汁。
たまに頼まないと
出てこない店もあるが、
そんなトコロは問題外だ!
私はコレをこよなく愛しておって。
必ずストレートで飲むのが信条。
ツユを割って啜ったりしない。
蕎麦湯本来の
トロ〜リとした味わいを
そのまんま堪能したい。
冷酒のチェイサーとして
頂戴することもある。
あんまり大きな声では
言いたくないが。
トシと共に血圧が
高くなりつつあるんで、
塩分摂取を控えたい、という
裏の理由もありんす。
画像は凛々しき蕎麦湯のアップ写真。
く〜っ。
惚れ惚れするねえ。