アイラブユー in 中国語

jazzydays2007-08-06

「あなたと私の間に何がある
 海、空、それとも言葉の違い
 イエイエイエ 何もない
 あるのは愛だけ
 ウォー・アイ・ニー
 ウォ〜・ア〜イ・ニ〜♪」


昭和歌謡界の巨匠、
故・浜口庫之助による
1973年のナンバー、
「我愛你(ウォー・アイ・ニー)」。
彼の曲にしてはマイナーなので、
御記憶の方は少なかろう。
歌い手は台湾の歌姫、
方怡珍(ファン・イーツン)。



そうよ。
あるのは愛だけ。
愛があるなら年の差なんて。
空に太陽がある限り。
by にしきのあきら(現・錦野旦)。


DREAM PRICE 1000 にしきのあきら 空に太陽がある限り

DREAM PRICE 1000 にしきのあきら 空に太陽がある限り


どうも今日はナツメロなノリだな。
まっ、いつもそうだけどな。
特別に理由があるとすれば。
昨晩、久々に従姉と会って
ゴハンを食べたんである。
同じ横浜市内在住なのに、
会うのは十数年ぶり。


彼女は新聞販売店の女将。
相撲部屋より大変な立場の上、
昨年、長女を32歳の若さで
交通事故で亡くした。
結果、販売店長のダンナは
激鬱になり入院。
彼女1人で30人からの従業員を抱え、
店を仕切っているのだ。
にもかかわらず、
超前向きでエネルギッシュ。


「自分は必要とされている」
「アタシがやらねば誰がやる」

という緊張感と気概に支えられているのか。
桜木町駅前で待ち合わせ、
お互いを見つけるなりハグ!
「ずーっと keikoちゃんのことが
 気になってたのよ!」
「前へ前へ!と走ってばかりいたら、
 いつかプツンと切れちゃうよ!」

と、熱い激励をくれた。
本来なら。
私が彼女にかけるべき言葉なのに。


たまたま昨晩の逢瀬が実現したのは、
夕刊配達がない日曜だったから。
せっかく京懐石コースを
予約していたにもかかわらず、
結局、彼女はデザートを
食べる時間もなく、
翌日の朝刊準備に向けて、
あわただしく帰っていった。


新聞社の本社ってのは、
エリートの集まりかもしれないが。
アンタらが給料をもらえるのは、
雨の日も風の日も、
配達してる人たちがいるからなんだぜ。
私は自分がヘタレでヤワだから、
がんばる勤労青年たちが好きだ。
I love you, boys!
ウォー・アイ・ニーだ!


数年前まで我が家の配達&集金を
担当していた男の子には、
たまにスタミナドリンクや
カイロを手渡していたのだが、
彼が「新しい就職先が見つかりました」
と故郷・青森のリンゴを手に
わざわざ挨拶に来てくれた時には、
思わず嬉し涙にくれちゃったね。


てなワケで。
私もヤワな心と体を適度にいたわりつつ。
生きていこうと思いまする。
さーて。
今夜もどこぞで一暴れするぜ。


画像は恒例、食品サンプル・シリーズ。
昨晩、従姉にもらったパワーはこんな感じです。
名づけて「盛り上がる宇治金時」。