河原秀夫４@ダフネ

自分でもつくづく。
生き急いでいると思う。
しかし。
走れるうちに走っとかなきゃ。

昨晩は私の大好きな
テナーサックス奏者、
岡淳（おか・まこと）と
ピアニスト、
堀秀彰が
我が「第二の家」
鎌倉ダフネで共演。
これを一体どうしたら
行かずにすむというのか。

パーソネルは。
ベース＆ヒップホップダンス（！）、
河原秀夫。
テナーサックス＆フルート、
岡淳（おか・まこと）。
ピアノ、
堀秀彰。
ドラムス、
奥平真吾（from NY）。
そして。
客席の隅っこから何やら
ラテンな音色が聴こえてくるなぁ、
と思ったら。
何と。
湘南が誇る（？）名パーカッショニスト、
横山達治がいるじゃありませんか。

この顔ぶれで、
ナニかが起きないワケがない。
当然のごとく。
超・名演！
ホントにホントに疲れをおして
出かけた甲斐があったわよ。
ダフネでは過去に
歌伴しかやったことのない
"ほりぴょん"の天才性を
ママにわかってもらえて感無量。
その上。
彼が十代の頃から敬愛する
岡氏に自分のオリジナル曲を
演奏させちゃうんだからね！
マジでスゲーんだぜ、
このピアニストの成長ぶりは。

マイ・フェイバリット・テナー、
岡氏のプレイは
極めつけのFUNKY!テイスト。
低音のエロさ、
高音の鋭さ、
すべてがズンズン下半身を直撃しますのよ。
彼のテクはもちろんのこと、
エンターテイナー的要素も
満席の聴衆、
スタッフともども
実感してくれたことと思う。

不勉強ながら不肖アタクシ。
昨晩まで大御所、
河原氏＆奥平氏の
LIVE に接したことがなかったのだが。
いやぁもう。
仰天モノの凄演でありました。
奥平氏の炸裂ドラミングには
体が震えたね。
NY在住とは残念だ。
たびたび聴けないじゃん。
それにしても。
この店では２度目、という
河原氏のヒップホップダンスまで拝めるとは。
昨晩のダフネには、
確実にミューズが
降臨しておりましたな。
画像は岡氏とのツーショット。