維新の威信

維新のゴタゴタっぷりには
脱力するしかないが、
そもそもスタート地点っから
彼らが「維新」という語を
党名に用いたことに
長らく違和感があった。
明治維新
昭和維新
文字通り命を賭した先達に、
はなはだ失礼ではないのか。
元代表からし
うさんくささの極み。
大阪の府知事と市長の
入れ替え選挙なんざ、
有権者を愚民視した
茶番も茶番であろう。


こたび。
一議員の発言を
ロシア大使館にまで出向いて
謝罪するとは何たる
ていたらく。
それも。
時あたかも五・一五の近辺に。
火事場泥棒にすすんで
頭を下げるたぁ
時代が時代なら、
腹かっ切るくらいじゃ
すまんぞボケ!


湯川れい子
落合恵子
いずれも若かりし頃の
不肖キツネにとって重要な
ナビゲーターだった。
音楽、文学はじめ、
多方面のカルチャーにおいて
多大な影響を受けた。
それが今や。
目を覆うばかりの
老残左巻きババアに
成り下がっちまい、
空しいこと
この上ナシ。


いや。
彼女らは昔っから
ブレてないんだよな。
変わったのは
これなる古ギツネじゃ。
が。
イイんだこれで。
間違ってない。
後戻りはしない。
決して。