東へ西へ

jazzydays2018-09-02

ルック・イースト。
日本に学べ。
40年近く前、
マレーシアは
そう目標を掲げた。
今年。
牽引役マハティールは
齢90をゆうに超えて
国の指導者に返り咲き、
今や中国の覇権主義
昂然と異を唱える立場となった。
もはや。
日本こそがマレーシアに
学ぶべき時ではないのか。
そんな折。
沖縄独立を目指す県知事候補が
跋扈するだの、
日中関係
「完全に正常な軌道に戻った」
などと総理大臣が
タワゴトをぬかすだの、
おふざけも大概になさいませ。


「イマジン」歌ってりゃ
世界が平和に回ってた
(と錯覚していられた)時代は
とうに終わったんだよ。
ジョン・レノン
なるほど素晴らしい
楽家であったろう。
しかし。
レノン信奉者の胡散臭さ、
気色悪さといったらどうだ。


ルック・イースト。
都内に足を運ぶ機会は
激減したものの。
お江戸はやっぱり東よのう。
極私的嗜好であるが。
都内での待ち合わせ場所に
渋谷、新宿はありえない。
池袋は悪くないがチト遠い。
快適なのは品川、新橋、上野あたり。
パヨパヨ臭充満の
中央線沿線は論外圏外。
西が山の手、東が下町という構図、
ロンドンも同じなんだよな。
気質も言葉使いも
ガラッと違う。
水辺に近いかそうでないか、
ってのは
一つの要因かもしれんね。
川崎もそうだもん。


旅となると。
ナゼか不肖キツネ、
西へ西へとなびきまする。
ココより少しでも西へ。
さらには南へ南へ。
たぶん。
体内を流れる血が
そうさせるのだろう。
しかし。
沖縄の手前でストップしてしまう。
ひょっとしたら
一生行けないのかも。
イデオロギーうんぬん以外に
もっと深い理由で。