昭和な中華

jazzydays2017-10-18

第1回目の再発防止治療。
薬剤注入自体は
どうということもなく、
1時間ほど病院で過ごし、
副作用予防の
炎症止めを服用して
何事もなく帰宅。
こりゃ楽勝か?と思われた。
のだが。
その後、
猛烈にだるくなる。
気づいたら
2時間以上も
眠ってしまったわい。
見れば。
昨日のインフル接種跡が
赤く腫れ腫れ。
だるさの理由はこっちかも。


病院はデカくて
キレイで快適であるが、
交通の便がよろしくない。
大げさに言えば
陸の孤島的ロケーション。
ゆえに。
周辺に商店も飲食店もない。
ナニか食べたきゃ、
院内の食堂か売店
頼るしかない。


しかし。
せっかくの好天だし、
ちょいと歩いてみっか。
バス停1個分くらいの場所で
古びて煤けた小さな中華屋発見。
今日はもっちり生パスタの
気分だったんだが、
そんな欲求を満たしてくれる
店は近くになさそう。


ガラス越しにのぞくと
先客がいる様子。
よっしゃ。
ココにしよう。
入店するなりビックリ。
客に見えたオッサン
(昼間っからJINRO割りを飲んでる)が
「いらっしゃいませ!」
とテーブルから
立ち上がるじゃありませんか。


ぬ、ぬわんとファンキーな。
んで。
不肖キツネが着いた
座席裏のエアコン、
送風口には
ホコリがビッシリ。
こここここれは。
んでも。
無茶苦茶ゆるゆるな
昭和空間、
居心地イイんだよ。


年季入りまくりの
メニューは全品お手頃価格。
チャーシュー麺700円ナリと
瓶ビールを頼む。
出てきたお通しが
結構立派なエビチリ。
「すぐにおそば作りますからね〜」
厨房に消えるオッサン。


はてさて。
ほどなく届きましたる
メインは肉厚チャーシューが
デデーンと乗っかった
目にも麗しい一品。
早速スープを啜る。
う、うまーっ。
白っぽい細麺がまた
たまらなく懐かしい味わい。
うん。
ラーメンって言うより
子供の頃に出前でよく
食べた中華そば。
ってか支那ソバ。


ついついビールもう1本追加。
そしたら。
最初はラガーだったのに
今度は一番搾りが出てきた。
ナニこのテキトー感。
うわははは。
ちなみに。
立派なエビチリは無料でしたん。
こりゃまた来ちゃいそうだ。
まさに。
ザ・町中華だよ。


町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう (立東舎)

町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう (立東舎)