まさかのマーティン

jazzydays2017-10-12

振り返れば。
中野京子センセの著作
「怖い絵」シリーズが
なけりゃあ、
大塚国際美術館(徳島)を
都合3度も訪れることは
なかったであろう。
その中野センセ監修の
展覧会が上野で
あるっつーんだから、
行かないテがあろうはずもない。
入院中っから
そりゃあもう
楽しみにしてたんだわ。
http://www.kowaie.com


同行者は
不肖キツネと同じく
中野センセ大ファンの
盟友セラピスト、
スミカである。
平日の上野が、
ブッたまげるほどの混雑っぷり。
いんやはや。
恐るべし中野パワー。


入場はできても、
列が前に進まない。
早々に汗だくだく。
頭くらくら。
足よろよろ。
んで。
各作品「かぶりつき」は
あきらめ(たいてい毎回そう)、
会場内を気ままに
泳ぎ回る。


すると!
さほど人だかりもしてない
とある作品に強烈な磁力が。
な、なななんと。
ジョン・マーティンの
ベルシャザール」じゃ
ござんせんか!!!!!
ぬをををを。
まさか。
ここでマーティンを
見られるとは!!!!!


ジョン・マーティン。
彼こそは。
イギリス、
ヴィクトリア朝
へヴィメタ画家。
クラシック音楽において
レオニード・コーガンが
不肖キツネにとって
神であるごとく
(モスクワに墓参りまで敢行)、
わが最愛最大の
画家なんでございます。
詳細は↓
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20060606


興奮さめやらぬまま、
女ふたり蕎麦屋飲み突入。
しゃべっても、
しゃべっても、
あっきれるくらい
話題が出てくる。
あまりの長居っぷりに、
お店もきっと
あきれたことでありまっしょう。


久々の上野は遠かった。
混んでた。
バテた。
しかし。
それをはるかに上回る収穫。
さあて。
来週っからの
再発防止治療がんばれるか?
おっと。
その前に今週(土)は
すっかりご無沙汰
していた講座です。
テーマはもちろんアレ。