無力の自覚

jazzydays2017-06-05

愛なき世界。
A World Without Love。
昔々ピーター&ゴードン
ヒットさせた曲の題名です。
音楽に世界を
変える力なんぞない。
ファッションと同じく、
時代時代のカラー、
いわゆるZeitgeist
最先端を示すことが
あったとしても。
団塊の世代
=左巻きフラワーチルドレン
およびその悪影響下にある
演劇畑·音楽畑のガキには、
永遠に理解できないのだろう。
わかってて目を
つぶってるのかもしれないが。


無力さを諦念し、
なおかつ表現方法として
音楽を選ぶならば、
それもいい。
が。
聴き手不在の自己満足な
雑音は空気に溶けるのみ。
少なくとも。
不肖キツネ、
お腹いっぱいです。
長年の多ジャンル雑食による
食傷&消化不良から
ぜんっぜん回復できないまま。


昨日マンチェスター
5万人を集めて開かれた
チャリティー·ライブにも、
申し訳ないが感動ゼロ。
昔もあったよねえ。
こーゆーの。
バンド·エイドとかさ。
毎度毎度、
今回と同じく
愛と連帯を謳い上げてた。
で?
世界はどう変わった?
さらなる憎悪と分断に
満ちあふれましたとさ。


ちなみに。
英国メイ首相を揶揄した曲が
ヒットチャートの
上位をキープ中だが、
公共放送BBCによって
放送禁止となっている。
歌詞の内容は。
She's a liar, liar,
Liar, liar,
You can't trust her,
No, no, no, no!
テロ増加の要因=彼女による
警察官2万人の削減、
というのが結局正解らしい。
総選挙は数日後。
はたして結果やいかに。