永遠の三角形

料理。
音楽。
色恋。
モチベーションを
失って久しい。
ってな境地に
至るってぇのは。
どれほど長らく関わりすぎ、
労力を費やしすぎたか。
それにつきる。
mangiare（食べる）、
cantare（歌う）、
amore（愛する）、
人生三大欲求、
常にアゲアゲのイタリア人、
リスペクトしてたんすけどねえ。

もっちろん。
食べるのをイヤになったワケでもなく。
人様が作って下さったものは
大変おいしくいただいておりまする。
外食は当然、
レトルトであれインスタントであれ。
要は。
テメエが作ったもんでない。
これにつきる。

スケベ心は相当衰退したが。
そんでも。
長谷部と長友と香川の間で
揺れ動いて、
長谷部にしときゃあイイのに、
ついつい香川を選んで、
結局物足りなくって
長友と並行しちゃう、みたいな。
そんな気にさせてくれる音楽（＝男たち）を
ひっさしぶりに思い出したわ。

Jolis & Simone。
おそらく知る人は稀有だろう。
先日。
とあるスーパーでかかっててさ。
今にしてみれば
CD化も日本発売もされてない、
いわゆる一発屋デュオの曲が
なぜ流れていたのか
不思議なのだが。
まぁいい。
この店はたまに
リッキー・リー・ジョーンズや
カーリー・サイモンを
いきなりかけて
驚かしてくれるんだよ。
店長（？）の趣味？
だとしたら親近感ね。

Jolis & Simoneに話を戻す。
アルバムは1979年発表の一枚きり。
ワシが知ったのは
NHK-FM往年の名番組、
「軽音楽をあなたに」で
フルアルバムを通して
聴いたのがキッカケ。
YouTubeのコメント欄に
エアプレイとスティーリー・ダンの
イイとこ取り、
みたいなこと書いてる人がいたけど、
確かにその通りだな。

James JolisとKevin DiSimone (Simone)の二人組。
デビュー後はバリー・マニロウの
バッキングを主に務めていたそうだ。
Kevinは今も現役で音楽活動続行中。
Jamesは「コパカバーナ」を
歌い続けることに疑問を感じ、
脱・音楽業界後は老舗ホテルの
コンシェルジュに転身。
今も20年以上、勤務してるそうな。
ふえええええ。
人に歴史アリ。

ともあれ。
ジャケ写をご覧下さいな。
んもう。
どっちを選んだらイイのか
困っちまうねえ。
二人して匂い立つような男ぶり。
彼らの間で「突然炎のごとく」ごっこしたい。

ちょい昔にドリカム状態って
形容があったざんしょ。
永遠の三角形。
Eternal Triangle。
アルバムからもう１曲、珠玉作をば。

そう言や。
おそらく「突然〜」に
触発されたのであろう香港映画が
あったんだけど。
タイトル失念。
アニタ・ムイ、
チョウ・ユンファ、
レオン・カーフェイの
三人組が出演してる作品です。
どなたか御記憶でしたら御一報求む。

突然炎のごとく [DVD]

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ここ数ヶ月とみに
お気に入りの伊太利屋料理店にて。
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名前？
教えない。
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