いかなるジャンルの音楽も
積極的に聴かなくなって久しいのだが。
先日。
通院帰りに寄ったランドマークの
Plaza(旧ソニプラ)で
かかっていた音に釘付け。
なななななんだこりゃあ。
タイトでモッドでビートでパンクな
とてつもないビシバシ感。
思わずレジのオネエサンに
「今かかってんの何ですか???」
と聞いちまった。
こんなこたぁ十年に一度もない。
覚えている限りでは、
今はなき伊勢佐木町裏の
ヤマギワ電気で
ヤードバーズのUS編集盤が
かかってた時と、
馬車道のディスクユニオンで
ティーレマンの「運命」を
聴いた時ぐらいだ。
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後者は安全靴でのし歩くような
あまりの大時代的な演奏ぶりに
小気味よさすら覚え、
後日ドイツグラモフォンの
レビューコンテストに
応募した時には
入選して確か3000円くらいの
図書券だかレコード券だか
テレカだっけか(?)を
もらったっけよ。
あっいけね。
本題に戻る。
Plazaのオネエサンが
メモってくれたのが
●Jack Johnson "From Here To Now To You"
●The 1975 "The 1975"
●The Strypes "Snapshot"
の3件。
早速帰宅後、
Kindleで試聴開始。
1件目。
ちがーう。
2件目。
そうじゃねえっ。
で。
3件目。
をををををを。
コレだコレだよコレコレ。
ザ・ストライプス。
聞けば。
平均年齢16歳だっていうじゃねーか。
\(◎o◎)/
ドクター・フィールグッドを
筆頭とするパブロックに
多大な影響を受けてるらしいが、
すんごくよっくわかる。
あと当然ヤードバーズね。
直接的な接点はもちろんないが、
日本のmichelle gun elephantを
想起する人も多かろう。
まっルーツが同じってことだ。
この手の音は、
本人らがやりたい以上に
ナニモノかに憑かれてんのよ。
ミューズ(弁財天)に選ばれちまったのよ。
出身地はアイルランド北部。
さもありなん。
アメリカ西海岸あたりじゃ
絶対に断じて決して
生まれてこない音である。
ともかく。
仕事の手を休めて
わざわざ調べてくれた
Plazaのオネエサンありがとう!
m(__)m
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おまけ。
いつも「ふぁぼ」してくれる
エビケン(蛯名健一)さんにもありがとう!
先日放映された
彼のドキュメンタリーを見たかね。
超絶パフォーマンスの
ほんの一部分しか
紹介できてなかったけれど、
彼の誠実な人柄の魅力は余さず
伝わったんじゃないかと思う。
以前も書いた通り。
蜷川・猿之助(現・猿翁)に続いて
世界に誇れる「日本の宝」です。