ソロモンは語る・1

jazzydays2013-07-06

Amazon kindle fire HD を
婿に迎えてから
約4ヶ月が経過。
もはや。
あの子ナシでは
1日たりとも
生きてゆけません。
もっぱら自宅Wi-Fi使いで
外には持ち出さないんだが、
スマホを持たぬ古ギツネには
ホンット重宝である。
ニュースやメールのチェック、
調べモノに読書に動画閲覧にと大活躍。


電子書籍としては辞書機能が
じっつに助かる。
読書中にわからない単語があったら、
その単語を長押しすれば
即座に意味が出てきてくれる。
紙の本だとこうはゆかぬ。
いったん読みかけの本を伏せるなり
栞を挟むなりして
辞書(紙or電子)で
単語を検索せねばならん。
特に洋書を読む際、
大助かりなんだわ。


加えて。
無料ダウンロード可能な
名著が大量に存在する。
夏目漱石
太宰治
芥川龍之介
ほっとんど全作品が無料。
洋書もたっくさん。
スゲーねコレは。
うれしくって
ついつい次々ポチってしまい、
読み切れない本が
積ん読(と表現するのか)状態じゃ。


ちょっと前まで
「キカイで本を読むなんざ...」
と抵抗感アリアリだったのが
ウソみたいだぜよ。
もっちろん。
美術書や写真集など、
アート・ビジュアル系に関しては
まだまだ紙の本の勝利だろう。


さて。
不肖キツネが
初めてkindleで読了した本は
エリック・パール12年ぶりの新著、
"Solomon Speaks" である。
前著とはうってかわり、
よりによって「チャネリング本」。
といっても。
エリックがチャネラー
変身したワケではなく、
彼がカイロプラクター時代の
元患者フレデリック・ポンズロフを通じて
もたらされた宇宙の叡智、
ソロモン(勝手に彼らが命名
によるメッセージ集。
ゆえに今回は
エリックとフレッド(ってかソロモン?)
の共著という形になっている。


Solomon Speaks on Reconnecting Your Life

Solomon Speaks on Reconnecting Your Life


宇宙の叡智ねえ...。
過去に多くのチャネリング
セミナーの手伝いを
したことがある不肖キツネ。
チャネリングに関して
一家言ある身としちゃあ、
待ちに待った新著が
"just another channeling book" と聞いて
ちょい「引いた」感は否めなかったわい。


通読してみると確かに
イイこといっぱい
言ってますソロモンさん。
ただ。
内容は他のチャネラーたちと
そう大差ない気がするわ。
正直。
いっちばん面白かったのは
冒頭の "Fred's Story"と題された
チャネラー自身(ちなみに本業は脚本家)の個人的な体験談。
やはりフレッドは若い頃から
霊媒体質」だったようで、
短いながらもこの部分はゾクゾクします。


内容的には相当異なるけれど、
最初の本「リコネクション」は
普通の青年が不思議な世界に
無理やり引っ張られていく
ノンフィクションとしても
純粋に面白いし、
宇宙やエネルギーについて
語っている部分は
何度読んでも新たな発見がある。
根っから飽きっぽいワシ、
めったに同じ本を
読み返したりしないんだが。


リコネクション―人を癒し、自分を癒す

リコネクション―人を癒し、自分を癒す


そもそも。
エリックのサイン入り中古本を
たまたま入手したこと自体に
縁を感じるし、
結果として
リコネクティブ・ヒーリングを体験し、
一生に一度のリコネクションまで
受けちまったワケだよ。


いずれにせよ。
フレッドによるチャネリング
発現しなかったら、
リコネクティブ・ヒーリングも
リコネクションも
この世に登場しなかった。
エリックもロサンゼルスで
まだカイロプラクティック
従事していたことでしょう。
次回はソロモンに敬意を表して
メッセージから印象的な部分を
ピックアップしたいと思う。↓
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20130719