唐獅子トリスタン

jazzydays2012-09-25

連ドラよろしく
本日もカナシバ到来。
ヨシコによれば
たびたび生命力を帯びて
ワシを驚愕させる
我が友Cooman(ぬいぐるみ)は
カナシバ自体に
憑依されているというより、
むしろ霊的SP役なのかもしれん。
つまり。
低級な存在がやって来ると
アラートを発し、
守護に回ってくれている、と。
寡黙なCoomanが
真相を語ってくれぬため、
ホントのところは
よくわからんにせよ。


憂国忌までちょうど2ヶ月。
この夏は三島・北はじめ、
西田・磯部ら彼岸の憂国男子たちと
どっぷりつき合いすぎた。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20120910
RuRuさんのアドバイス通り、
彼ら関連の資料に当たるのは
そろそろストップじゃ。
好きな男に会うのを
禁じられたようで
後ろ髪ひかれぬでもないが、
ともかく区切りとして
読んだのがコレ↓


三島由紀夫と北一輝 (1985年)

三島由紀夫と北一輝 (1985年)


所収稿では
「マン・三島・ヴィスコンティ」と
「ワグナーと三島由紀夫
 - トリスタン和音か唐獅子牡丹か」、
上記2章が着眼点のユニークさで
グイグイ読ませる。
トーマス・マンの愛読者・三島が
なぜ「ヴェニスに死す」に
ついては生涯ほとんど語らなかったのか。
なぜ決起の日、市ヶ谷へ向かう車中で
彼は「唐獅子牡丹」を歌ったのか。
さまざまな想像が許されようし、
今となっては誰にも
コレだという結論は出せないが、
著者の見解に興味を
抱かれた方は一読されたい。
それにしても。
ヴィスコンティの熱烈な
支持者だったという三島が
生前に映画化作品を
見ることができていたら、
はたしてどんな感想を
もらしたことだろう。
著者ならずとも興味シンシンではある。


ベニスに死す [DVD]

ベニスに死す [DVD]


土曜の講座後はやはり
「火」のエネルギーを食らうべく
いつもの中華屋へ。
じっつに安いうまい早い。



まいど天然瑪瑙。ハズせん。


柔らかイカ


定番中の定番。太鼓判。


ビール5杯飲んで
たっくさん食べても
2000円ちょい。
店の場所?
名前?
教えない。
行ってみたい人は講座においで。
http://tinyurl.com/9kuxry2



古ギツネ愛弟子持参の三線を弾く(フリ)。