満月である。
昨日より東北付近が
揺れていたので
不穏な予感はあったれど。
フィリピン沖にて
M7.6の地震発生。
天体(とりわけ太陽と月)の
影響はかくも強大じゃ。
ゆめゆめ軽んじることなかれ。
しばらく遠ざかっていた
パニオの野郎(=Panic Attack)が
このところ毎朝お目見え中である。
やむなく起きぬけに
盟友ソラ君(=Solanax)を
服用すると午前中いっぱい
頭にモヤがかかっちまい、
はなはだ効率が悪い。
内憂外患。
切歯扼腕。
ランボーばかり読み返しては
浮世(=憂世)に
訣別したい気分が高まるぞよ。
ここは一つ。
西田税18歳の檄
(北一輝との邂逅以前の文章)に
カツを入れてもらうとしよう。
≪平和は戦いのあとに来る。
現代世界は、変乱・変態の時代にあるが、
これは一層の混沌状態に陥ってから、
転じて常態・理想態に
復帰すべき運命にある。
この理想態の中心になるべきものは
日本であるが、当面の変態は
世界各国の危機であるとともに、
日本の危機である。≫
≪皇室は天下の中心なり、
独り日本の中心たるのみに非ずして
誠に全人類の中心たるべき
素質と任務とを有し給へり。≫
≪独は凋落、仏、英、伊、
いずれも疲弊し、露は悲境に陥り、
米国は驕慢の絶頂に達している。
このような状況は危機であるとともに、
使命達成の好機である。
しかるに、現代の青年は
天朝の尊さを知らず、国家の観念なく、
いたずらに芸術や恋愛にうつつをぬかし、
平等主義を説いて得意になっている。
青年にして意気なければ
国家は滅亡である。
日本の青年よ立て!!≫
以上、西田税「罵世録」より
18歳にして国の行く末を見据える
この熱き筆致はどうだろう。
書かれたのは大正9(1920)年。
何と現代に通じる内容であることよ。
今から90年以上(!)前とは
信じがたいほどではないか。
さすがは北が生涯にわたり
右腕と恃んだ傑物ではあった。
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さてと。
毎度おなじみ破壊シリーズ。
今回は昨年夏、
近所のホームセンターで
買ったUSB扇風機。
パソコンはもちろん、
アダプターで
コンセントも使えるので
就寝時は枕元で毎晩
つけっ放しにしてたら
さすがにイカレたわい。
ごめんねえ。
で。
後釜はAmazonで買ったコレ。
安い可愛い結構涼しい。
【USB扇風機】USB電源 レトロ調 メタル ポータブル サーキュレーター MF01SV シルバー
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右上画像は最近のお気に入り。
ファンタ・グレープが
濃ゆくなったような
アーティフィシャル感たっぷりの
味わいがたまりませぬ。