切歯扼腕フルムーン

jazzydays2012-08-31

満月である。
昨日より東北付近が
揺れていたので
不穏な予感はあったれど。
フィリピン沖にて
M7.6の地震発生。
天体(とりわけ太陽と月)の
影響はかくも強大じゃ。
ゆめゆめ軽んじることなかれ。


しばらく遠ざかっていた
パニオの野郎(=Panic Attack)が
このところ毎朝お目見え中である。
やむなく起きぬけに
盟友ソラ君(=Solanax)を
服用すると午前中いっぱい
頭にモヤがかかっちまい、
はなはだ効率が悪い。


内憂外患。
切歯扼腕。
ランボーばかり読み返しては
浮世(=憂世)に
訣別したい気分が高まるぞよ。
ここは一つ。
西田税18歳の檄
北一輝との邂逅以前の文章)に
カツを入れてもらうとしよう。


≪平和は戦いのあとに来る。
 現代世界は、変乱・変態の時代にあるが、
 これは一層の混沌状態に陥ってから、
 転じて常態・理想態に
 復帰すべき運命にある。
 この理想態の中心になるべきものは
 日本であるが、当面の変態は
 世界各国の危機であるとともに、
 日本の危機である。≫


≪皇室は天下の中心なり、
 独り日本の中心たるのみに非ずして
 誠に全人類の中心たるべき
 素質と任務とを有し給へり。≫


≪独は凋落、仏、英、伊、
 いずれも疲弊し、露は悲境に陥り、
 米国は驕慢の絶頂に達している。
 このような状況は危機であるとともに、
 使命達成の好機である。
 しかるに、現代の青年は
 天朝の尊さを知らず、国家の観念なく、
 いたずらに芸術や恋愛にうつつをぬかし、
 平等主義を説いて得意になっている。
 青年にして意気なければ
 国家は滅亡である。
 日本の青年よ立て!!≫
     以上、西田税「罵世録」より


18歳にして国の行く末を見据える
この熱き筆致はどうだろう。
書かれたのは大正9(1920)年。
何と現代に通じる内容であることよ。
今から90年以上(!)前とは
信じがたいほどではないか。
さすがは北が生涯にわたり
右腕と恃んだ傑物ではあった。


西田税と日本ファシズム運動

西田税と日本ファシズム運動


さてと。
毎度おなじみ破壊シリーズ。
今回は昨年夏、
近所のホームセンターで
買ったUSB扇風機。
パソコンはもちろん、
アダプターで
コンセントも使えるので
就寝時は枕元で毎晩
つけっ放しにしてたら
さすがにイカレたわい。
ごめんねえ。
で。
後釜はAmazonで買ったコレ。
安い可愛い結構涼しい。



右上画像は最近のお気に入り。
ファンタ・グレープが
濃ゆくなったような
アーティフィシャル感たっぷりの
味わいがたまりませぬ。