霊峰鳴動

jazzydays2012-01-30

富士山にはたった一度だけ
登頂したことがある。
もう一度登ってみたいか?
と問われたら。
正直わからん。
二十代後半当時の
気力・体力をもってしても
じっつにハードだったがゆえ。
が、あの感慨は一生もん。


富士=不二=不死。
その霊峰・富士が
ついに脈動しはじめた。
コノハナノサクヤヒメ
緊急メッセージであろう。
売国亡国政権誕生以来の
ていたらくに
鉄槌を下される日が
いよいよ到来するのか?


ここ数日。
例の終末音(Apocalyptic Sound)が
ぐんぐんボリュームアップしている。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20120119
今、無人の部屋で
PCに向かっていても
ハッキリ鳴り響いている。
これまでは意識して
耳を傾けないと気づかなかったのが
バックグラウンドで常時
聞こえるようになってきた。


昨夜は富士の火口に
真紅のマグマが
どろどろ渦巻いている夢を見た。
五合目近くには
見たこともない
巨大な観音像が
片手を天に向けて
そそり立ち(その姿はどこか
二・二六慰霊碑を思わせる)、
何も知らぬ観光登山客らが
周辺に集っている。
それをハラハラしながら
横目で見ている自分。
大山鳴動して狐一匹、
で終わればよいのだが。


土曜日はヨシコと
大岡川沿いで痛飲鯨飲。
不肖・古ギツネ、
すっかり前世の母ヨシコの
子供に逆戻り。
久しぶりに相当酔っ払い、
彼女に多大なる心配を
おかけしてしまった。m(__)m


さて。
行ったのは某英国風パブ(?)
なのであるが。
これがまた。
日ノ出町の川沿い、
風俗店が軒を連ねる
ディープ・ヨコハマど真ん中。
先代は小料理屋だったと
思しき店舗まんま
居抜きの微妙すぎる
たたずまい。
うーん。
ビールも料理もうまいんだが。
もう次はないかも。



牛肉と牡蠣のパイ。


だーかーらー。
何でイモがクリンクルカットなワケ?
英国人親父が仕切ってる店で
どうして拍子木切りの
本場チップスを出せんのか。
それともナニかい。
日本に住む本国人は
クリンクルを好むのけ。
確か。
別の某英国風パブもそうだったな。



牡蠣のダシが効いてます。


話は富士山に戻る。
日本最高峰であり
日本のイメージシンボルでもある
富士山が噴火する時。
我が国は本格的な
死と再生・世直しを
名実ともに迎えざるを得なくなる。
ディアスポラが現実味を帯びる。
サイバー・パンクの
ネオ日本を牽引するのは
もはや既製宗教ではない。
政党政治でもない。
むろん村上龍でもない。
じゃあ誰?
って。
聞くだけ野暮というもんだろう。
わははははははは。
右上画像はロンドンのホテルにて。