震災以来。
どうにも。
酒量が増加。
飲むと即、寝入ってしまい
日記を書きそびれる昨今なのだが。
前回うすうす感じておった
シンクロニシティの続きは
早々に訪れていたのであった!
証拠。↓
≪昨日、たまたま
「人間失格」のDVDを借りてきていたので
美しすぎる太宰治を見てました♪
太宰関連の検索でひっかかってきたのが、
田中と梶井でした。
今、keiko殿のblogを見てびっくりです!≫
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とは。
我が魂友にしてセラピスト、
スミカよりのメール。
去る水曜は彼女と
映画「アンチクライスト」を
見に行ったのである。
http://www.antichrist.jp/
もともと。
ウィレム・デフォーは
大好きな役者。
かつて。
スコセッシの問題作
「最後の誘惑」で
キリストを演じた彼を擁して
タイトルが反キリストとあっては
見逃すワケにいくかよコノヤロー!
なノリだったんだが。
こここここれは。
気弱な人にはオススメせぬわ。
まあな。
見てのお楽しみ(?)だけど。
後味は決してよくございません。
思わず。
吐き気がするほど〜♪
ロマーンチックだぜーい♪
と。
スターリンを口ずさんじゃうね。
人類にとって
果たしてこれ以上の呪いがあるか?
そうよ結婚。
憧れを抱いてる人も。
絶望してる人も。
どうでもいい人も。
人類の仲間を自認するなら
一見の価値アリ。
シャルロット・ゲンズブールの
鬼気迫る演技は出色。
時の経つのは早いもので。
いっつの間にやら
バーキンの娘も
四十女になりにけり。
ドキュメンタリーさながらの
生々しさはマジで嘔吐感たっぷり。
それでも。
私がこの映画を
見るように「仕向けられた」理由は
やっぱり私自身が
他ならぬ「キツネ」であるがゆえ。
(見た人にはわかります。)