五次元!

jazzydays2009-06-17

毎週水曜。
ヤクルトレディが
やって来て
市販されてない
ヤクルト400を
1週間分
置いてってくれる。
ありがとう。



基本的に。
ヘルシーな食生活とは無縁。
一応。
ヨーグルトと
納豆と豆腐と
野菜ジュースと
エキストラ・バージン・オリーブオイルは
常備してっけどね。
健康のため、
っていうより。
単純にうまいから。


大体ねえ。
カラダにイイもんは
たいていマズイ、
と相場は決まってんだよ。
食べ物にうるさい男は大嫌い。
何でも
ワシワシ、
バクバク、
うまそうに
ありがたく食らえよ。


さてと。
唐突だが。
ロバート・ラングドン
今をときめく
ベストセラー作家、
ダン・ブラウン
ダ・ヴィンチ・コード」&
「天使と悪魔」の主人公。
ヒーロー、
と呼ぶには
あまりに人間臭くて不器用。
でも。
そこがいいのよ。
うふっ。


成功率が
はなはだしく低いのに、
必死で騎士道精神を
発揮しようとする。
大切なもの、
愛するものを守るため。
グッとくるわ。
女はやっぱり守られたいっす。
頼むぜ。
日本男児諸君。



2作品とも
物議かもしまくり、
スキャンダラスで挑発的な内容、
と言われるけどさ。
扱われてる題材は
私にとっては
実に懐かしく
親しみ深い。
登場する場所、
固有名詞、
陰謀の中身。
どれも
「うんうん!そうそう!」
と膝を叩きまくりなんだわ。


こんなもん書く
ダン・ブラウンって
一体どんな背景を持つ男?
と興味を抱いて
遅ればせながら
伝記を読んでみた。


『ダ・ヴィンチ・コード』誕生の謎

『ダ・ヴィンチ・コード』誕生の謎


すると!
やっぱりね。
コイツは同類だったよ。
作家になる前は
シンガー・ソングライターだったとか、
ソウルメイトたる妻が
12歳年上だとか、
いろんなエピソードが
あるんだが。
これには驚いた。↓


≪十歳のとき、マデレイン・レングルという
 すばらしい作家に出会って、
 神秘主義と冒険を知りました。
 レングルの傑作
 『五次元世界のぼうけん』は、
 わたしが一度ならず − 正確には四度も −
 読み返したはじめての本です。
  (中略)
 この一冊の本から生まれた好奇心が、
 のちのわたしの興味を
 ふくらませる大きな役割を
 果たしたのはまちがいありません。
  (中略)
 あの作品ほどわたしの心をつかんだ
 ファンタジーはありません。
 おかしなことに、
 三十年を経たいまになって、
 自分の作品のなかへ
 魔法や神秘主義に近いテーマを
 盛りこんでいくうち、
 子供のころに感じた興奮が
 よみがえってくるんです。≫


な、な、何だと!!!
その本こそ。
私が小学生時代に
学校の図書室で借りて
大いなる衝撃を受けた
不朽不滅の名作なんだわよ!
長じて働くようになってから
シリーズごと
「オトナ買い」した中の
1冊なのよ! 証拠写真。↓



多くの人にとって
「忘れじの1冊」らしく、
復刊リクエストが
結構あるようだ。
原語版はコチラ。↓


A Wrinkle in Time (The Time Quartet)

A Wrinkle in Time (The Time Quartet)


ダン・ブラウン
遅れに遅れてる次回作は
あの石工友愛組合の
内幕モノに
なるみたいね。
今日、出かけた先にも
関連団体の
レリーフがあるよ。↓



うむ。
ボーイスカウト
ライオンズクラブもそうよ。
もっちろん。
友愛を旗印に掲げる某政党もね。



右上の画像は
我が秘蔵のシングル・ジャケ。
五次元と言ったら
この人たちでしょう。
「Aquarius」by Fifth Dimension。
時代がやっと彼らに追いついた。
http://pfirebird.blog64.fc2.com/blog-entry-10.html