鈴木央紹&秋田慎治@上町

jazzydays2008-02-11

本日は紀元節
明日は初午。
一歩一歩、
春が近づくわねえ。
なのに。
我が最寄り駅近辺では
ドラッグストア、
ジーンズショップ、
古書店
以上3店舗がクローズ予定。
ドラッグストアと
ジーンズショップは
私が中学生の頃から
営業していただけに、
淋しさひとしお。


「春なのに〜♪
 お別れですか〜♪」
by 柏原芳恵



さて昨晩は。
馬車道
上町63(かんまち63)にて、
久々にお気に入りデュオを聴く。
パーソネルは。
テナーサックス、鈴木央紹(すずき・ひさつぐ)。
ピアノ、秋田慎治。
連休の中日、
18時開演。
このところ。
深夜〜早朝にかけての時間帯、
なるべく正気を保とうと
努力中の私には好都合。


店内は数名の男性客を除いて
女性客で満員御礼。
めでたい。
少々遅れて行った私は
いつもの「かぶりつき」席ではなく、
カウンター横で立ち見。


1st set は。
「Polka Dots and Moonbeams」
「All The Things You Are」
「Softly As In a Morning Sunrise」
「Summertime」等、
比較的ポップなお品書き。


透明度が高く
硬質な秋田ソロ、
高音と低音を
瞬時に駆け抜ける鈴木ソロの
灼熱度は相変わらず。


ただね。
この二人。
悪友(=大親友)同士につき、
息が合った時のグルーブ感は
この世のモノとも思えんほど
ものすんごいのだが、
ともすると
「なれあい」になっちゃう
瞬間もあるのは否定できない。
私が最前列にいたら。
例の変態「あおりモード」に
突入してたかもよ。
ふふふふふふふ。


立ちっぱなしの私に
マスターがカウンター内の
椅子をすすめてくれたんだが。
どうにもこうにも居心地が悪い。
やっぱりね。
バーカウンターの内側ってのは
ある意味、厳然たる
神聖な空間ですから。


今回も仕事が気になり、
残念ながら
1st set のみで
後ろ髪ひかれつつリタイヤ。
勤勉(?)な keiko ってのも笑えるだろ。
まあな。
昔っから。
根がマジメなんだよ。
それがアダで生涯の半分以上を
棒に振ったようなもんだよ。


明日はもちろん
年間最大のおキツネ祭り
=初午詣に参りますの。
画像は昨夜の一枚。