黒く・あくどく・えげつなく

jazzydays2007-12-17

昨日は某挙式。
(≠暴挙式。)
朝、起きた時点から
頭ぐるぐる。
足ゆらゆら。


空洞です

空洞です


途上の電車内で脂汗。
式場に着くなり
トイレに駆け込み、
そのままロダン
「考える人」状態。
親族紹介が始まる
ギリギリ直前まで
哲学思索ポーズ。


でもね。
社会生活だけは
優等生のアタクシ。
無事に責務完了。
パチパチパチ。
明るい未来へ向けて、
若い二人は
清く・正しく・美しく。
(by 宝塚)
人生下り坂のキツネは
黒く・あくどく・えげつなく。
この才覚を
持ち合わせなかったがゆえに、
過去にどれほど
踏みつけにされたことか。
学習、学習ですよ皆さん。


≪ではみなさん、
 喜び過ぎず悲しみ過ぎず、
 テムポ正しく、握手をしませう。


 つまり、我等に欠けてるものは、
 実直なんぞと、心得まして。


 ハイ、ではみなさん、
 ハイ、御一緒に
 テムポ正しく、握手をしませう。≫


from 中原中也『春日狂想』
http://www.ten-f.com/syunjitukyoso.htm


中原中也詩集 (新潮文庫)

中原中也詩集 (新潮文庫)


画像は昨日の午餐より。
「オマール海老のムースリーヌと
 いろとりどり野菜のグレッグ」。
(注:食品サンプルではありません。)