竹内直4!@ダフネ

jazzydays2007-12-18

依然として。
耳の不具合続行中。
高層ビルのエレベーター。
深い地下トンネル。
そんな感じ。
自分の声がくぐもって
聞こえづらい。
だがね。
そんな時こそ
ナマ音でしょ、
最大のおクスリは。

で。
昨晩は鎌倉ダフネにて
竹内直カルテット。


パーソネルは。
テナーサックス&フルート、
竹内直(たけうち・なお)。
ピアノ、清水絵理子。
ベース、俵山昌之。
ドラムス、横山和明。


ちょっと遅れて店に到着。
カウンターには、
神奈川県下のナマ・ジャズ愛好者なら
きっと誰でも知っている、
馬車道の渋いイケメン」、
館ひろし@横浜」ことA氏の姿が。
テーブル席には、
ダフネの常連Kさん御夫妻。
アットホームなこの店ならではの
リラックスした空気。


この夜は月に一度の
チャージ・フリー・デー。
しかも、この面々だ。
もっともっとギッチリ客が
入ってもいいはずなのにな。
1st set の直さん、
何となく。
いつもの狂気モードに
突入していない。
イクところまで
イッてくれなきゃ
竹内直じゃない。

2nd set には
かなり調子が上向いてホッ。
体調必ずしも万全でない私。
当初は1st のみで退散予定だったんだが。
やっぱりね。
竹内直の磁力は強力。
結局、アンコールまでキッチリ居座ることに。


ガッチリ、
シッカリ、
クラシックの素地に支えられた
清水絵理子のピアノは
いつ聴いても
驚愕・仰天だ。
たくましく太々と
店全体に鳴り渡る左手。
繊細・迅速・流麗な右手。


今回、酔いもさめるほど
ビックリさせられたのが、
ドラマー横山和明の大成長ぶり!
静岡から出てきたばっかりの頃は、
正直、あんまりピンと来なかったのに。
このパワー。
このテク。
この男気。

うひゃあああああ。
これは油断ならんね。
若者が成長していく過程って、
つっくづく素晴らしいわ(老婆発言)。


曲目?
最近はね、
メモしないんだよな。
だから。
覚えてないこと多いんだよな。
それでも。
アンコールに直さんが
フルートでやった
「Cold Duck Time」は最高にソウル!だったねえ。
この人の演奏は、
誰が何と言おうと宇宙です。


ラプチャー

ラプチャー


画像は恒例、食品サンプル・シリーズ。
思わず「あっちっち!」な熱演の余韻。
名づけて。
「ヤケドするぜオニオン・グラタンスープだよ」。