走れキツネ

時間がないない。
あれもやらなきゃ。
これもやらなきゃ。
さっすが師走だ。
師匠も走れば弟子も走る。

走れウサギ (上) (白水Uブックス (64))

走れウサギ (下) (白水Uブックス (65))

ウサギが走れば、
これなるキツネも走る。
いつの間にか、
両足の間に隠してたつもりの
しっぽが出ちまってる。
あ。
でもね。
心のキレイな人にしか
見えませんので。

ゆっくりメシを食うヒマがない。
外では立ち食い蕎麦。
家ではインスタントラーメン。
冷凍のビーフン。
あらら。
気づけば。
やっぱり麺類じゃんか。
とにかくね。
ズルズル啜り込めるから、
口をモゴモゴさせずに
胃に降りてってくれる。

不肖アタクシ。
決してグルメなんぞではないが、
食べること自体は好きだ。
が、しかし。
雑事に追われまくってると、
「何で腹なんか
　減るんだバカヤロー！」
などと思ったりもする。

ここ数日。
耳が聞こえにくい。
耳に紙で栓をしてるような感覚。
小さくキーンという音もする。
このクソ忙しいのに、
また病院通いが増えるのかよ。
カンベンしてくれよ。
と言いつつ。
今宵も某所に出没予定だ。
懲りないぜ、まったく。

画像はこの十数年来、
私が深く深く
尊敬してやまぬお方との２ショット。
ふだんは温厚な紳士であらせられるが。
ひとたびスイッチがONになれば、
たちまち鬼神が憑依。
その絶大なるパワーに
ほんの少しでも
あやかりたいもんでござんす。