鶴見やさぐれ飲み

jazzydays2007-11-24

魂の片割れ、
精神的な双子、
とも呼ぶべき
女友達と鶴見で
数ヶ月ぶりの
再会を喜び合う。


映画『カサブランカ』の
ハンフリー・ボガート
いでたちで颯爽と
現れた彼女。
厳密に言うと、
この人に性別はない。


カサブランカ FRT-017 [DVD]

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さあさあ。
二人で向かうは
駅ビル内の蕎麦屋
「出雲蕎麦」という店名に
ひかれて出かけたのであるが。
食堂街フロアに着く前に、
駅ビル全体を覆いつくす
「すすけた空気」
「やさぐれムード」
「わび・さび感」

にKOされちまった。


祝日の夕刻というのに、
店内はガラーン。
従業員は厨房をのぞき、
無表情なおばちゃんオンリー。
メニューのサイダー(!)200円。
そして!
テーブルの上には。
本日の画像=懐かしの星占いマシーンが鎮座!
す、素敵だ。
素敵すぎる。


気を取り直すもナニも。
我々は店内にたちこめる
濃厚なB級テイスト
に欣喜雀躍。
玉子焼き、
鴨スモーク、
モツ煮を肴に
祝杯・乾杯・献杯だよ。


蕎麦屋に来たんだから、
シメはやっぱりセイロでしょ。
ドコが「出雲蕎麦」なんかい?
ってな
ごくごくフツーの見た目、
フツーのコシ、
フツーの喉越しの蕎麦。
まあね。
店構えを見た瞬間から、
本格的な割子蕎麦の
イメージは崩壊していたので、
別にガッカリしなかったわよ。


でね。
早くもあの店を
再訪したい気持ちで
いっぱいなんだわコレが。
会計時におばちゃんがくれた福引券で
「北京3泊4日の旅
 20組40名様御招待!」
もぜひモノにしたいしね。
一緒に行く相手?
もちろん上記のボギーな彼女さ。