文化の日。
＝亡兄の誕生日。
兄といっても。
私は一度も会ったことがない。
以前にも書いたけど。
この世に３日間しか
存在しなかったがゆえ。
決して忘れていたわけでは
なかったのに。
早朝、耳元で。
「線香、線香、線香、線香！」
という囁きが聞こえ、
金縛りになった。
はいはいはいはいはい。
わかったよ、
今すぐ線香を上げるからね、
待っててね。
とはいうものの。
意識は目覚めているが、
体が動かんのだよな。
ようやっと身をふるい起こし、
仏壇の水を取り替え、
線香を上げて合掌。
誕生日おめでとうユーイチ兄ちゃん。
昨日はクリニック通院日。
帰りに途中下車して
最近とみに評判の蕎麦処へ。
ここはオープン２年目にして
すでに固定客を多数つかみ、
あちこちの雑誌やガイドブックで
紹介されている。
[rakuten:book:12099679:detail]
私も存在は知っていたのだが、
これまで何となく
入らずじまいだった。
蕎麦屋らしからぬ
アジアン・テイストな
オシャレっぽさが
どうも趣味に合わん気がしてねぇ。
Flash Player 不可欠の
HPもハッキリ言ってウザイ。
見づらいったらありゃしない。
http://raku.lifeanddesign.com/
でもね。
まっ一度は行ってみっか、と
昨日トライしたんだわ。
市田ひろみ似のマダムの接客、
それはそれは素晴らしゅうございました。
だがね。
肝心の蕎麦がね。
ヘナチョコ！
茹ですぎた素麺ですか？
さらに。
大盛を頼んだのに、
量が。
す、す、少ねえ〜っ！
思わず伝票を手に取り確認。
そこにはちゃんと「大」の字が。
うーん。
ところが。
ちょっとばかし有名に
なっちゃったせいか、
ひきも切らずに客が来るんだ、これが。
納得いかん！
会計をすませてマダムに
「また是非おいで下さい！」
と満面の笑顔で店を送り出されても。
胃袋も気分もグレー。
その後、
この近辺に来ると
必ず立ち寄るリサイクル･ショップを
のぞいたりしたんだが、
どうしても気持ちがおさまらん。
このまま帰る気にはなれん。
ついに。
電車で逆方向に戻って、
いつものお気に入り蕎麦処へ！
http://www.hamagen.jp/index.html
店に一歩入るなり、
せいろ＆「一の蔵」を注文。
運ばれてきた
コシの強い
根性たっぷりの
蕎麦を噛みしめて、
コ、コ、コ、コレだよ〜っ！
と心の中でガッツポーズ。
蕎麦屋のハシゴ、
初めてやっちまったわ。
喜んで迎えてくれた御主人、
上記の店はこれにも
載ってましたよ、と１冊の
ムックを貸して下さった。
ありがとう。
でもね、
これを読んでもね、
結局、舞い戻るのはお宅だわ〜。
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画像は昨日、
新たに作った
マイ・ニュー・メガネ。
かけてるトコロを見たい？
ではいずれ。
おほほ。
