昨日は何と。
総合病院内の２科と
かかりつけのクリニック、
計３ヶ所を受診。
ったく。
単に生きてるだけで
メンテに手間ヒマかかって
仕方ねえよ。
まずは。
懸案の検査結果から。
１件目。
「現在ある２個の腫瘍→良性」。
２件目。
「再発→今のところなし。
ただし今後も長期にわたり要観察。」
でもって。
上記２つの結果を報告するため、
かかりつけのクリニックへ。
はふー。
トコトンくたびれた。
総合病院からクリニックへ
向かうまでの空き時間に
横浜美術館にて、
前から見たかった
「シュルレアリスムと美術」展を鑑賞。
http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2007/special/03_surrealism/index.html
やっぱりね。
この手のアートは刺激的。
HPの説明文に如実に示されている通り。
≪シュルレアリスムが美術にもたらした
最大のインパクトは、
「イメージの力」の再発見だといえるでしょう。
目の前にあるものをただ写すのではなく、
心のスクリーンに映し出される
イメージを忠実に写し取る、
新次元のリアリズム。≫
中世ヨーロッパの
ルネッサンスが人間中心主義だったとすれば。
シュルレアリスムとは、
カウンター・ルネッサンスなんですと。
いやあ。
実に興味深い。
美術史をキチンと勉強したくなる。
展覧会場では、
何年か前に宇都宮美術館で見た
マグリットの「大家族」に再会。
（本日の画像＝鳥が翼を広げてる絵。）
ミュージアム・ショップも
面白いグッズ＆書籍てんこ盛りで、
何時間でも楽しめそう。
しかし。
残念ながら先を急いでいる。
あらためて遊びに来よう。
クリニックに到着し、
先生に検査結果を伝え、
総合病院に
貸し出されていたフィルムを返却。
その後、薬局で処方薬をもらう。
すべて終わると
さすがにグッタリ。
エネルギー･チャージが
必要でございますよ。
ここまで来たら。
向かうは当然、
あの店しかない。
http://www.hamagen.jp/index.html
夜の部オープン早々に駆け込み、
たこわさ＆
鴨のくんせい＆
冷酒「ばくれん」（日本酒度＋２０！）を頼む。
いつ来ても、
何を頼んでも、
ココの肴は涙が出るほどうまい。
「ばくれん」をおかわりして、
締めくくりは
極太の田舎蕎麦。
コレがまた、
ハンパじゃないコシ！
噛み応え十分！
うまいうまいうまいうまいよ。
このために一日、
頑張れたようなもんだ。
私はしょっちゅう近辺に
出向く用事があるけど、
そうじゃない人も
蕎麦好きならば。
電車に乗って
出かける価値は大アリ。
まだ早い時間帯につき
客は私一人だったので、
御主人とよもやま話。
これなる孤独な酔っ払い、
大事な店がまた一軒、
増えちゃったな。
