暑さには熱さを

jazzydays2007-08-14

このところ。
あらためてSLF
(Stiff Little Fingers)を
聴き直しているんだが。
本当に胸が熱くなる
音楽だぜ。
暑い時こそ、
熱い男どもの演奏を
聴こうじゃないか。
彼らの詳細は8/8の日記を。↓
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20070808


とにもかくにも。
いまだ現役バリバリ!
コレにつきるのよ。
クラッシュもダムドも好きだったよ。
どっちも幸いにしてナマ演奏に
接することができた。
ピストルズの歴史的価値は
言うまでもない。
が、ジョニーもシドも
キャラ的には全く好きになれなかった。


むしろ。
メロディーメイカー的才能に
恵まれたスティーブ・ジョーンズと
ポール・クックの二人に
よりシンパシーを感じていた。
彼らがピストルズ解散後に結成した
プロフェッショナルズの
このアルバムは地味な存在だが、
私にとっては最強である!


I DIDN'T SEE IT COMING

I DIDN'T SEE IT COMING


SLFに話を戻そう。
今年3月に行われたUKツアーの
動画をいくつか見つけて、
肌が粟立つほどの感銘に
打ち震えた。
確かに往年の初々しく若々しい
ルックスは完全に失われ、
ステージで演奏しているのは、
ただの「おっさん」たちである。
しかし!
見よ!
齢50を迎えた彼らの
圧倒的な運動量を!


長い歳月を経て、
頭が見事にスキンヘッド化した
アリが長身で所狭しと動き跳ね回る姿。
これこそロッカーの手本だ、模範だ。
男が惚れる男の中の男。
確かに客層も野郎ばかり(笑)。

そして。
こりゃ別人だろ?
と言いたくなるほど肥満体となった
ジェイクも張りのある歌声と
歪んだギターの音色は
ちっとも変わってやしない。


以下、今年3月にスコットランド
インヴァネスにて行われたLIVE風景より。
「ティン・ソルジャーズ」と
http://jp.youtube.com/watch?v=T6lR-j9kye0
「シルバー・ライニング」。
http://jp.youtube.com/watch?v=7Ut6tNmML7c
後者の映像は、
マイお気に入りジャズ・ドラマー、
村田憲一郎がエレベを持って
暴れ回ってるみたいで笑えますが、
演奏はホンマモン。太鼓判。
コレを聴いて
何とも感じないヤツとは、
一緒に酒を飲みたくないね。


画像は「夏の午後」。
聞かれるまでもなく。
ハイネケンはとっくに空です。
CDジャケットはSLFの87年正規LIVE盤。
残念ながら現在は入手困難。




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