大好きなクインテット、
What's Up? のLIVEを
数ヶ月ぶりに聴く。
パーソネルは。
ベース、増原巖。
テナーサックス、河村英樹。
トランペット、田中洋一。
ピアノ、堀秀彰。
ドラムス、安藤正則。
私にとっちゃ、
珠玉も珠玉、
ヨダレもんの面々。
その上。
ハコが超・近場。
横浜駅西口は天理ビル裏手、
「珈琲さろん午後」。
昔、天理ビルに勤めてたことがある私、
土地カンはバッチリよ。
初めての店だったけど、
全然迷わずたどり着けた。
幕開けは増原オリジナルの新曲「TOKYO」。
この人の曲は初めて聴いても、
すっと体内にしみこんでくる。
久々に聴く「That's Not Cool At All」しかり。
「Which One Is True」では、
安藤正則のドラムが炸裂！
今回は珍しくフランシス・レイの
「男と女」などが取り上げられ、
非常に新鮮であった。
そして「Wee Dot」。
クインテットの醍醐味、
ココにあり！
やっぱり２管フロントってイイわあ。
惚れ惚れするわあ。
YAMAHA Sシリーズのグランドを
縦横無尽に叩きのめし、
時には愛撫し、歌いまくる
ほりぴょんのピアノ。
いつもながらに
スピーディーで柔軟なiwaoさんのベース。
聴いてるほうも全身汗だくになる。
この「珈琲さろん午後」、
内装はホテルの宴会場っぽいのだが、
何ゆえか。
ホッピー（！）なんぞがお品書きにある。
当然。
頼みましたわよ。
客層はビジネス街の平日夜というせいか、
ふだんとかなり異なっていたが、
エネルギッシュで熱い演奏を
十二分に堪能できた。
さてココで。
「飲めば飲むほど演奏の質が向上する」ピアニスト、
堀秀彰の名言（迷言）をば。
休憩時間、彼とちょっとした健康談義になり、
「腎臓は２個あるけどさ、
肝臓は１個しかないから大事にしなきゃね」
と私が言ったら、
それに対する彼の返答は。
「えっ？ 肝臓って１個だったっけ？」
うおおおおおおおお。
おみそれしました。
きっとキミは３個ぐらい所持してるんだねえ。
うらやましいぞ。
１個でいいから分けてくれ。
画像は恒例、食品サンプル・シリーズ。
寵愛するキ○ガイ・ギタリストの
ブログがキッカケで見つけた逸品。
もはや名づけるまでもなかろう。
http://ameblo.jp/elecstar/entry-10034108805.html
