Qいしかわ4@ダフネ

jazzydays2007-05-20

我が「第二の家」、
鎌倉ダフネにて。
Qいしかわカルテットの
月イチLIVEを聴く。
病気療養中だった
ピアノの佐藤修弘が
めでたく復帰し、
約半年ぶりのレギュラーメンバー
パーソネルは。
テナーサックス、Qいしかわ 75歳。
ピアノ、佐藤修弘 64歳。 
ベース、小杉敏 58歳。
ドラムス、渡辺文男 68歳。


久しぶりに目の前で聴く
佐藤「ファンキー!」ピアノ。
ハガネのごとき、
バネのごとき、

力強さ、しなやかさ。
ああ、コレよコレなのよ。
このバンドは、やっぱり彼のピアノでなくちゃ。
知らず知らず熱い雫が顔を濡らす。


1st set 終了後、
彼とガッチリ抱き合い、
声を上げて泣いてしまった。
その様子を見ていた文男ちゃん、
思わずもらい泣き。
「この泣き虫!
 お前さんが泣くから、
 オレまで涙が出ちまったじゃないかっ」
と、泣き笑いの表情で私を小突く。
だってさぁ。
うれしいんだもんよ。
同じ「腹切り」仲間としてさぁ。
ちなみにピアニスト佐藤修弘、
裏の顔は(いや、むしろ表の顔か)
銀座「クラビクラ」のマスターである。
http://homepage2.nifty.com/clavicula/


曲目は先月リリースされたばかりの
Qさんの新譜内容を中心に、
ファンキー系からしんみり系まで
バラエティ豊富。
メンバーの年齢を見りゃ想像がつくだろうが、
そんじょそこらのガキンチョには
到底、出せん音色&凄味だよ。


IN MY LIFE

IN MY LIFE


画像は恒例、食品サンプル・シリーズ。
当夜のマイ精神状態です。
束の間の幸せ、でも濃厚な幸せ。
名づけて「パフェの森」。