祝祭！Lupintic Five

よくぞまあ。
これだけ私好みの
メンツを集めてくれたもんだわね。
リーダー大野氏も証言済み。
この私のために結成されたバンド、
Lupintic Five（ルパンティック・ファイブ）、
結成一周年トリLIVEを
丸の内はコットンクラブにて聴く。
パーソネルは。
ピアノ＆フェンダー・ローズ、
大野雄二。
トランペット、
松島啓之（まつしま・けいじ）。
テナー＆ソプラノサックス、
鈴木央紹（すずき・ひさつぐ）。
ギター、和泉聡志。
ベース、俵山昌之。
ドラムス、江藤良人（えとう・よしひと）。

この顔ぶれが一堂に会するだけで、
もはや祝祭ムード満点。
開場を待つ間に、
あの顔、この顔、
常連ファンが続々登場。
ステージも客席も役者は揃いまくり。
ワンセット60分の予定が、
大幅にズレこみ、
堂々90分コースと相成った。
そりゃそうだろ。
荒馬にも似た、
これら凄腕メンツを統御するのは至難のワザでしょ。
まぁ、その最前列を突っ走るのは、
もうじき66歳を迎えるリーダー、
我らが大野雄二なんだがな。

曲目は Lupintic Five の通常レパートリーに加え、
コルトレーンの「Impressions」が披露され、
あらためて、この一味の辣腕ぶりに感嘆。

LUPIN THE THIRD「JAZZ」the 10th~New Flight~

ルパン三世テレビスペシャル「セブンデイズ・ラプソディ」オリジナル・サウンドトラック「SEVEN DAYS RHAPSODY」

本日は我が実弟の誕生日につき、
昼間は某・豆腐懐石料理屋にて祝宴。
その後に丸の内にて上記の祝宴。
正直、長い長い一日であったが、
帰る頃にはガソリン満タンよ。
さっすが。
他に類を見ない祝祭プロジェクト。
だからね。
欲を言えばね。
あんまり、たびたびやって欲しくないの。
「ハレ」と「ケ」の差異が
明確でないと、
ありがたみが減っちまう。
メンバー全員を寵愛するがゆえ、
心底大事に思うがゆえ、
そう願うものである。

それと。
このコットンクラブという店。
チャージも料理もドリンクも何もかも。
あまりと言えばあまりにプライスが法外。
一品2000円以下の料理はほぼ皆無。
私が頼んだオードブル４品盛り合わせ、
2940円ナリは１品「２口」サイズ。
アッという間に咀嚼されて胃袋の中。
はぁぁああぁぁああぁああぁあああぁ。
それでもね。
このバンドだからこそ、足を運ぶんだからね。
そんじょそこらの店で、
安易に何度もやってもらいたくないんだよ。
あくまでも、
祝祭バンドであって欲しいんだよ。
そこんとこヨロシク頼むぜ。