アダルトな○○○

jazzydays2007-04-12

さあさあ。
タイトルの「○○○」に
当てはまる語句は何でしょう。
正解は。
ニキビでございますよ、
ニ・キ・ビ!
現在の私を御存知の皆さんは
信じないかもしれませぬが。
実は3〜4年前まで、
私、コヤツと血みどろの
死闘を繰り広げておった。
イイ年をして、
青春のシンボルに悩まされるとは、
これ如何に???


治ったか?と思うと、
すぐに次のヤツが現れる。
市販のアクネケア化粧品、外用薬、
サプリ、内服薬、ほとんど全部試してみたが、
効かねぇっ!
全滅!

で。
まずは近所の皮膚科へ。
外的処置・塗り薬・抗生物質で、
一時は快方に向かったと思われたが。
実は、これが長期戦の始まりであった。


1、2個ポツリポツリとできてるうちは、
まだよかったんである。
やがて、顔の下半分が
真っ赤になるほどの大群に
襲われるようになり、
宅配便を受け取りに玄関先へ出るのもイヤ、
ゴミを出しに行くのもイヤ、
という最悪の状況に。
化粧したって、
厚塗りで赤味はごまかせても
ニキビの凹凸は隠せない。
オペラ座の怪人
気持ちが痛いほどわかったぜ....。


ついに、保険治療がきかない
美容皮膚科にてケミカルピーリングを依頼。
これが1回1万円強かかる!
加えて。
病院処方による化粧品数種類が、
1個につき9千円あまり。
それでも。
治りたい一心の私は、
通い続けた。


ピーリング担当の看護師さんは
人格的に大変素晴らしい方で、
通院のたびに心が癒されてたっけ。
H本さん、お元気ですか?
その節は本当に本当にお世話になりました。
なのに。
状況は好転と暗転の繰り返し。
一番、ヒドイ時には、
治療前に化粧を落とした私の顔を見て、
さすがのH本さんも思わず
一瞬、息を飲むほどだった。


こりゃ、さすがにマズかろう。
きっとホルモンバランスが崩れてるんでは?
と思った私は、次に婦人科へと赴いた。
ここでは漢方数種を数ヶ月間、
試すも全く効果ナシ。
低容量女性ホルモン剤
(いわゆるピルね)も処方されたが、
これまた効果ナシ。


その間もネット上を検索しまくり、
日本では未認可の
輸入医薬品にも手を出した。
http://www.imedical.com.kh/roaccutane.asp
悪名高き「アキュテイン(ロアクタン)」である。
皮脂の分泌を強力に抑制し、
アクネ菌の土壌を根こそぎ断つシロモノ。
当然、副作用が多い。
私の場合は、皮膚が乾燥しまくり、
全身かゆくてたまらなくなって断念。


通院中の婦人科では。
ついに先生が、
「これはもう、精神的なものですね。
 心療内科を紹介しましょう。」
ええええええええ。
心療内科ですかい?
青天のヘキレキ。
こ、この私が?
そ、そんなにヤワだったとは。


で。
行きましたよ心療内科
安定剤、抗鬱剤、各種処方されましたよ。
通い始めてしばらくしたら、
いつの間にかニキビはキレイサッパリ消失。
が。
そうこうしてるうちに、
定期検診でシリアスな病気が見つかっちゃったのよ。
幸い早期発見だったんで、
「腹切り」オンリーで放免されたのだが。
人生の出口ってぇのをチラッと垣間見たのは事実。
その後の「やけっぱち暴走人生」は、
ここに起因してるのかもな。


そんなワケで。
今現在、通院してるのは。
入院してた総合病院、
婦人科、
心療内科
形成外科、
以上4ヶ所。
ったく。
単に生きてるだけで、
カネがかかってしょーがねー。
まさしく。
生存という名の消費。
でもな。
これからも、まだまだ爆走してやるぜ!
伝説作りに邁進するぜ!
つき合う根性があるヤツは一緒に走れ。


画像は恒例(?)自分撮りシリーズ。
ホントに自分撮りだってば。
ニキビないでしょ?(笑)