横浜ノスタルジア

jazzydays2007-04-10

酒がうまくない。
胃が焦げてるような感じ。
いくら体によくても、
やっぱり玄米は好きになれん。
デトックス効果を狙って、
ヘ○シアや黒○龍茶ばっかり
飲んでたら、
かえって調子が悪い。
おまけに。
上顎にデッカイ口内炎
できちまった。


通ってるクリニックの
ドクターに訴えると、
「そりゃ栄養失調!ビタミン不足!」
と即断された。
はぁぁあぁぁぁあぁ。
でもね、やっとこさ。
そんな日々にもピリオド。
先週末に受けたCT&エコー再検査の結果、
「まだこの世に存在してよろしい」
との御託宣アリ。
御心配下さった皆さんありがとう。
これなるキツネ、果報者です。
思わず、隠してたしっぽが出ちまいそう。
栄養失調のほうも。
毎日の野菜ジュース&乳酸菌&ビタミンサプリで
順調に回復中。


今日は検査結果を聞いた帰りに写真展へ。
『横浜ノスタルジア〜昭和30年頃の街角』
@横浜都市発展記念館。
http://www.tohatsu.city.yokohama.jp/
撮影者の広瀬始親(ひろせ・もとちか)氏は
大正4(1915)年の生まれ。
ということは。
御年92歳。
帰りに受付で見かけた
スリムでかくしゃく、
鶴のような男性が御本人かしら。
起立して深々頭を下げて下さって。
もったいねえ、もったいねえ。


昭和30年と言えば。
魔女の異名を取る不肖アタクシも、
まだ生まれておりませぬ。
が。高度経済成長期真っ只中の
伊勢佐木町周辺や、
浦舟町あたりを市電が走ってた姿は、
うっすら記憶に残ってる。
国鉄のチッキ受取所が
まだ存在してた、
横浜駅東口のホコリっぽさも。


展覧会鑑賞後は、
隣接する日本新聞博物館のカフェへ。
アデル・スコットで一人ささやかな祝杯。
「Biere au Malt a Whisky」と
ラベルにある通り、
ビールとウイスキーが一緒になった
不思議な飲み物。
茶褐色でカラメルの甘味がほんのり。
このカフェは私にとって、
大切な憩いの場所。
正直、あまり広く知れ渡って欲しくない。
でも、お気に入りの人間にだけは
こっそり教えてもいいかな。
そんな店である。


画像は『横浜ノスタルジア』の図録。
切り離すと、それぞれの作品が
絵葉書になるポストカードブック。
展覧会は4/15までだが、
図録自体はミュージアムショップで
その後も入手可能なはず。




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