180,000通過

jazzydays2007-04-05

本日、当ブログは
180,000 アクセスを
達成いたしました。
左端のページビューが
総閲覧数、
その下方のカウンターが
純粋訪問者数、
(同じ方が一日に複数回
 いらしても一回と計算)。
日頃の御愛顧、
まことにありがとうございます。


本日は総合病院@MM地区にて
CT&エコー(超音波)検査。
コンディション把握のためとは言え、
会計11,320円ナリ。
イ、イテーッ!


検査に備え昼飯抜きだったので、
病院を出る頃には、
血糖値が下がりまくり。
時計を見ると15:30。
こんな時間に、まともなランチが食えるのか?
と、半ばあきらめモードだったんだが。
16:00までランチタイムをやってる
殊勝なイタリア料理屋がありました。
ホッ。
ココは前にも一度入ったことがあるけど、
その時は、さしたる感銘を受けなかった。
が。
今日は抜群にうまかった。
猛烈に腹が減ってたから、
って理由だけじゃない。


色とりどりの野菜を散りばめた
ボリュームあるサラダ、
カジキマグロとフレッシュトマトと
黒オリーブたっぷりのパスタ、
それに、ホカホカ温かいフォカッチャが一片。
食後のドリンクまで含めて、
1,200円弱。
リーズナブルな上に、
スタッフのホスピタリティあふれる
接客も素晴らしく涙モノ。
実際、泣きながら食ったよ。
かなり心が弱ってるのねアタシ。
店の名前? 場所?
教えない。
ヒントは「黄金の魚」を意味するイタリア語だ。
探してみな。


話はガラリと変わり。
ここんとこ、どうしても
映画『丑三つの村』を
再見したい気持ちおさえがたく、
ついにVHSをオークションにて落札。
この作品、DVD化されてないし、
そこらのレンタル屋でも、
なかなか見当たらないのだ。


丑三つの村 [VHS]

丑三つの村 [VHS]


実話に基づいたこの作品。
詳細は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E5%B1%B130%E4%BA%BA%E6%AE%BA%E3%81%97
および、以下の2冊を御参照あれ。


津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇 (新潮文庫)

津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇 (新潮文庫)


丑三つの村 (徳間文庫)

丑三つの村 (徳間文庫)


主人公を演じた故・古尾谷雅人
まさに鬼気迫る演技。
内容は事実とも原作(by西村望)とも
異なる点は多々あれど、
映画としては、
大変よくできている。
共演の田中美佐子が初々しくて泣かせる。
ラストが近づくにつれ、
私は知らず知らず、
両手を合わせながら
画面を凝視していた。

私は特に古尾谷ファンだったワケではないが、
このたび、彼の妻による追悼記を読んでみた。


最期のキス

最期のキス


そこには、彼自身が
丑三つの村』という作品に
並々ならぬ思い入れを
抱いていたことが
確かな証拠として描かれている。
以下、その部分を抜粋。


≪岡山の津山で起きた村人三十人を殺した、
 いわゆる「津山三十人殺し」を下敷きにした
 この作品は、彼の代表作となった。
 (中略)
 彼自身、この作品をとても気に入っていて、
 後年、自分が監督して、息子の雅に
 主役をやらせたいとよく言っていた。≫
 

見たくなってきたでしょ?
この映画が再評価され、
廉価でDVD化されることを切に願う。
画像は、恒例(?)自分撮りシリーズ。
ちょこっと「ブルー」入ってます。