原大力4@KAMOME

超豪華メンバーによる怒涛のLIVE。
パーソネルは。
ドラムス、原大力。
テナーサックス、鈴木央紹(すずき・ひさつぐ)。
ピアノ、秋田慎治。
ベース、佐藤"ハチ"恭彦。
去る2日に聴いた鈴木リーダーLIVE@Body & Soul
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20070202
とベーシスト以外は同じ面々。


いやはや。
凄絶、悶絶。
クオリティ、テンション、
密度、熱気、疾走感、叙情、

すべてが突き抜けている。
なのに。
客席が淋しいのは何故だ!
この価値がわからんのか!
今夜、あの場に居合わせなかった諸君。
御愁傷様。
お気の毒様。
こんな白熱演奏、めったに聴けないよ。


2nd set 最初に、
いきなりモンクの「Brilliant Corners」が
始まった時は、マジで鳥肌が立ったね。
鈴木アレンジによるピアソラの「Libertango」も
えええええ?
どこがピアソラなんですの?
どこがタンゴなんですの?
と唖然・呆然としちまう物凄さ。
んもう、彼ら4人の手によるオリジナルとしか
思えないほど消化しつくされ、
燃焼しきった極上演奏。


いやあ、もう。
酒に酔ってる場合じゃない。
もったいなくて酔えない。
今まさに、目の前で生まれつつある音楽に
酔っ払わないで、どうするよ。


この店では、絶品の晩飯に
ありつけるのも大きな楽しみの一つ。
今宵の選択はカツ丼!であります。
丼物を残さずに平らげるなんて、
久しぶりのこと。
音楽も料理も最高。
心底、満ち足りた。
お腹いっぱい。
ごち!