そうだ名古屋、行こう

ここ2日間、完全にフヌケ状態。
眠っても眠っても、
まだまだ眠れる、いくらでも眠れる、
私は眠れる森の熟女。


ふと気づいたら。
約1年間も新幹線に乗っていない。
ということは。
我が愛しの名古屋に
ずいぶんと御無沙汰してるんである。
納得。
最近、調子がイマイチなのはそのせいか。


名古屋=マイ・ソウル・タウン。
親類縁者や愛人が住んでるわけでもないのに、
妙に居心地よくて、
もう何度も何度も足を運んでいる。
なれそめは。
80年代ニューアカ・ブームの全盛期に
刊行された、その名も『観光』という書物。


観光―日本霊地巡礼 (ちくま文庫)

観光―日本霊地巡礼 (ちくま文庫)


中沢新一細野晴臣のコンビによる、
神社仏閣パワースポット巡り。
文中で紹介されていた豊川稲荷@愛知県に
なぜか妖しい磁力を感じて、
一人で参籠を敢行したのが、
もう十年以上前になる。


豊川まで来ちゃえば、名古屋は目と鼻の先。
ついでに名所を観光して帰るか、
と足を伸ばしたら。
たちまち。
私の魂は、そのディープな魅力に
のめりこんでしまった。


それから、
ほぼ毎年の豊川〜名古屋プチツアーが
恒例となり、現在に至る。
そろそろ切れる頃だったのよね、
稲荷パワーが。
よし。行くぜ、名古屋。
もちろん、豊川稲荷で御祈祷もしていただく。
決心がつけば、行動は早い私。
すでに、もろもろの予約は完了。
来週末、名古屋とのランデブー予定。