DIVEZ, 061113

鎌倉ダフネにてDIVEZを聴く。
月曜の夜というのに、店内はほぼ満杯。
めでたい。
パーソネルは。
ヴォーカル、牧野竜太郎。
ピアノ、楠直孝。
ベース、斉藤草平。
ドラムス、鎌倉規匠。


スタンダード、オリジナル、ポップス、
種々とりまぜ、聴衆を飽きさせないプログラミング。
中でも。私の大好きな
「Going Out of My Head」「LOVE」
「Beautiful Love」「君の瞳に恋してる」等々は、
いつ聴いてもグッとくるね。


竜サンの声は回を追うごとに練れていく。
以前にも書いた記憶があるが、
声って、使えば使うほど進化するのね。
規匠氏のドラミングも頼もしい。
堅実でいて、時にドキッとさせられる色気がチラリ。


今宵は楠氏のピアノがイキまくりだ。
パッショネイトでスウィング感にあふれてて。
前任の石田衛氏からバトンタッチされた頃の
おとなしさがウソみたい。
マイお気に入りベーシスト、草平くんの
歌う歌う歌うプレイには、毎回KOされる。
無表情で機械的にリズムを刻むだけの、
某ベテラン・ベーシストに、
彼の爪の垢を煎じて無理やり飲ませたいね。


明日の通院日を考慮し、
飲み物はビール・オンリーで通したけど、
純度の高い演奏に十分酔えましたです。
帰りがけに竜サンが
「keikoさんがいてくれると、すごく力になる!」
と言ってくれたのがうれしかった。
単なる"にぎやかし"じゃないのね?アタシ。
こちらこそ、ありがとう。




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